小さな奇跡と会社経営

私が会社を設立してどーにかこうにか10年を経過してよくもまぁ持ちこたえたなってのが素直な感想なんですけど、ほんの少しの業績好調な時と売上げ確保に苦労した時期と、時には会社が継続していけるのか危なかった時期などが交代にやってきたのですが、今回のコラムでは自分を信じて一生懸命やっていると小さな奇跡が起きて報われるかどうかって事について書いて見ようと思います。

まぁ振り返ってみますと時には来月の入金予定と支払い予定を計算するとどう考えても結構な額で足りなくなって、資金ショート状態でどうしようって頭を悩ましていた所にかかってきた一本の電話で、急にそこそこの仕事の話がまとまってある程度の現金を確保出来て資金ショートを回避出来たり、我が儘で扱いに困っていた社員が突然の結婚で自分から退職の意志を伝えてきたり、今にして思えば小さな奇跡とも呼べる事が無かったら、会社が今でも存在していたのかどうか怪しいって事が幾つかあるのですが、本当に一生懸命やっていると見えざる力が働いて小さな奇跡を起こしていると信じて良いのかどうかってのは、判断として難しい所ですよね。

つまりその自分で勝手に奇跡を信じて突き進んでいくうちに借り入れが増えてしまって必要以上に大勢の人を巻き込んで負債が膨らんでしまうって事も有るでしょうし、冷静な判断が出来なくなってしまった状態とも言えるのかもしれませんよね。

ただ逆の考え方を書きますと、全身全霊を傾けて全力で事にあたっていますと本当に思わぬ所から協力者が現れたり、小さな奇跡とも呼べるような事が起きて窮地から救われるって事も結構有るのでありまして判断が難しいのですよね。

ですから奇跡を信じなくても一生懸命仕事に打ち込んで冷静な判断を失わないようにするってのがベストなのかもしれませんけど、過去に変な自分の実力でも何でもないラッキーで上手く行ったような成功体験がなまじありますと勘違いしてしまうような経営者の方も結構いらっしゃるのでは無いでしょうかね?

まぁそんな訳で奇跡ってのが本当にあるのかどうかってのも分からないのですから、過度に信じてもいけないしある程度の心の拠り所にする程度ってのが良いのでは無いでしょうかね?

追伸
私自身について言えば自分で言うのも何ですけど結構ラッキーな所で救われていることが多い人生のような気が致しますが、それはまぁ結構何事にも一生懸命取り組んでいる賜だとは思いますけどね。