事業からの撤退

これは良く言われる事ですが、新しい事業や分野に新規参入する事も難しいですが、撤退する事は新規参入よりも難しく手間がかかるって事が多いのではないかと思います。

撤退の形態にも種類が有りまして、それぞれに気を使ったり、デリケートな作業を行なって慎重に進めて行く必要が有りますよね?

■事業譲渡による撤退

こちらは、部門ごと別の企業に売却してしまったり、無償にて譲り渡したりする方法でありまして、この形態の場合はマスコミや経済誌などで取り上げられる事も多いので、実際には少数派なのですが、世間一般の目に触れる事も多いのではないかと思います。

こちらは、事業としての価値が残っているって事で譲渡が出来るわけですし、顧客へのサポートも継続されますし、人材ごと移動って事になれば、雇用も確保されますので、比較的周りへの迷惑度合いが少ない場合が多いと思います。

■赤字を抱えて、継続が出来なくなっての撤退

一昔前にはペレストロイカ、最近ではリストラって言うのでしょうか、事業の改革と再構築とか選択と集中ってのに手を付けた場合に、赤字で利益が望めない部門からの撤退ってのが始まる訳ですよね?

体力が有る企業を除いてこちらの場合は、結構大変な場合が多いんですよね?

・顧客サポートの事
今まで事業をやっているって事は間違いなく顧客が存在するので有りまして、一方的に撤退ってアナウンスしても、顧客にとっては有りがたくない話でして、場合によっては残った事業にも影響が出てきてしまう場合だって有ります。

・従業員の士気の低下

事業から撤退した場合に余剰人員が出てしまう場合が出てきますが、他の事業部で吸収できれば良いのですが、場合によっては人員整理にまで発展してしまう事だって有りますよね?

このときに十羽ひとからげって感じで、事業部に在籍していた社員ごとってやってしまいましても、選別を行ってもどちらにしても、残る社員の士気に影響してしまうので有りますね?

とまあちょっと考えただけでも事業からの撤退ってのは大変なので有りますね?

新規事業参入ってのはスピードが大切ですが、撤退の場合は決断にはスピードが必要ですが、実務作業はじっくり行うって事が大切なのでしょうね?

追伸
しっかし世の中の景気が悪くなってきますと市場からの強制退場みたいな撤退も増えて来るのでありますが、これもまぁ市場の自然な営みなんでしょうかね?