パソコンが遅くなる原因と対策
仕事の効率もそうですけど、なにしろパソコンの動作反応が遅くなってきますと精神衛生上とっても良くないのでありまして、パソコンを使った仕事が多い人にとってはサクサク動作するパソコンは快適に仕事をする最低条件のような物だと思いますが、購入してからとにかくどんどん遅くなってイライラが出る頻度が多くなるのですよね?
でこのパソコンの動作が遅くなる原因としては大雑把に分けて2つ有るのですが、ひとつはハードディスクへ書き込まれたデータ量が膨大又は容量一杯になって読み込みに時間がかかる場合と、もうひとつはメモリーの容量が不足する場合ですが、実際は圧倒的にメモリーの容量が不足するために発生するのでありまして、パソコンが古くなったから遅くなったって原因はあり得ないと思いますね。(ソフトウェアのハードに対する要求が高くなって相対的に遅くなるって事は有りますけど)
でですね、このパソコンが遅くなるメモリーの不足が発生する要因でどーしても許せないのが、ソフトウェアをインストールする時に勝手にスタートアップに入って、常駐するソフトが実に多くて、このパソコン起動時に常駐するソフトが多くなったお陰で、パソコンが遅くなるって事なんですよね。
まぁソフトウェアの開発元としては起動する時に時間が少しでも早くなるように、パソコンが起動した時からメモリー内に常駐させておけば、起動が速くなるってとっても姑息な考えでそーゆー設定にしようとしているのでしょうけど、そーゆーソフトばかりだから、パソコン全般の動作に時間がかかるようになってしまいますし、まぁとある大手メーカーさんもそーゆー状況になる事によってパソコンの買い替え需要が促進されるので、構わないとでも思っているのでは無いでしょうかね?
ただそーゆー事を嘆いていても始まりませんので、常駐ソフトが増えてしまって全体の動作が遅く重たくなった時の対応としては私は以下のように対応しています。
■スタート→ファイル名を指定して実行→名前にmsconfigと入力してOKを押します、小さいウィンドウが出てきたらタブのスタートアップから余計なスタートアップ項目のチェックを外して再起動します。
上記の作業で余計なお邪魔虫がパソコン起動時に勝手に常駐してメモリーを圧迫する事は回避できますので、それなりにパソコンのスピードを保つ事が出来ますよ。
追伸
個人的にはやたらとスタートアップ項目に入れて常駐するソフト設定にしたがる企業とかその技術者ってのは姑息で卑怯な奴らだと思いますね。