ハーフ電化住宅

どうも太陽光発電装置の普及が爆発的に進まないのは設置費用の高さから果たして損益分岐点を上回るのか下回って損をしてしまうのか不安になってしまうところが有るのではないかと考えますが、そもそも太陽光パネルで発電した電気を100Vに変換して使おうとするから装置がでかくなってしまうのでありまして、電圧が低い家電製品に限って併用すれば結構面白いと思うのですけどね。

例えば10間年程度の発電パネルを屋根の上に設置致しまして、発電した電気はリチウムイオンバッテリーに蓄電いたしましてその電気を利用するのは、室内のLED電球とか音響機器とか液晶テレビやラジオあたりに限って利用するように致しましたら、大掛かりな設備も不要ですし価格もうんと安く設置が出来るのではないでしょうかね?

何と言いますかエネループのような小型の単三電池を充電出来るような太陽光発電装置と、本格的にオール電化住宅を構築するような太陽光発電装置との中間に位置する太陽光発電装置が現時点で存在しないので有りまして、その辺りをターゲットにした商品が出てくれば太陽光発電がかなり身近になるような気がするのですよね。

ありがたい事に最近では電源の供給口としてUSBがいつの間にか普及しているのでありまして、小型ですけど扇風機なんかも有りますし携帯電話の充電もアダプターをつければ出来ますし、最近随分と品質改良が進みまして明るくなったLED電球も、室内照明として充分使えるくらいに明るくなりましたから、簡易太陽光発電と言いますかオール電化ならぬハーフ電化住宅が出来上がるのでは無いでしょうかね?

実際のところ我が家の電化製品を見回してみますと100Vの電気がないと動かせないのは、エアコンに洗濯機くらいなもので、他はUSBからの電気で動かせるものばかりですし省エネとかエコ政策を推進させるのであれば、あまりに初期費用が書かる太陽光発電装置とオール電化住宅を進めるのではなくて、10万円程度で導入出来るハーフ電化住宅みたいなものを積極的に推進した方が一気に普及すると思うのですけどね。

まぁハーフ電化住宅では節約出来る電力消費はたかがしれているのかもしれませんけど、オール電化住宅の普及率が1%になるよりもハーフ電化住宅の普及率が20%を超えた方が、日本全体で考えれば節電効果はより大きくなりますからね?

そんなわけで我家の場合は屋根の上の太陽熱温水器が有るおかげで太陽光発電が導入出来ないのですけど、ハーフ電化住宅くらいなら導入出来るのではないかと考えているのです。