太陽光発電の共同利用と採算割れ

日本で住宅地といえば密集している場合が多いですし、日照権に関する権利関係もアバウトな感じですから立地条件によって太陽光発電が利用出来たり、日当たりが悪くて採算割れしちゃう場合が出てくると思うのですが、別に各家庭で個別に完結しなくても共同利用をもっと推進した方が良いと思いませんか?

たぶん高層マンションなんかで発電効率が上がってくれば屋上発電なんかが進んでくるのでしょうけど、戸建住宅に関して上手に共同利用が進んでくれば普及が進むのでは無いでしょうか?

一つは共同で大規模な太陽光パネルを設置してみんなで使うって方法ですけど、これは広大な土地が必要になりますし日本の土地はまだまだ高いので無理でしょう。

ですから例えば町内の一角そうですね40世帯くらいが共同でお金を出し合いまして、40世帯が並んでいる中で日当たりの良い場所を選んで発電パネルを設置致しまして、一台のパワーコンディショナーで各家庭に給電するなり売電するってのはどうでしょうかね?

日本には一応建ぺい率とか容積率なんて言われる建築基準が存在しますけど、太陽光発電が登場する以前の法律ですからどうしても同じ町内でも日当たりの良い家庭と、太陽光発電を設置しても採算割れしちゃう家が出てきてしまうのでありまして、でしたら日当たりの良い場所(屋根の上)を所有している方にご協力頂きまして設置するとか、公道に面していて建造物が立てられない場所に発電パネルを設置するなんてのはどうでしょうかね?

思うに太陽光発電を設置して採算割れするかどうかって要素の一つには導入における初期費用の高さが有ると思うのです。

太陽光発電装置を考えてみますと光が当たって発電するパネル部分と同じくらい、パワーコンディショナーと呼ばれる直流で溜め込んだ電気を交流に変換したり給電や充電のコントロールを行う装置が高いのでありまして、これを各家庭で購入するのは少々無駄のような気が致しませんか?

ただここまで書いて思ったのですけど、例えば海の上とか原野とか東京ドームの上とか発電パネルを設置出来る場所は探せば結構でてくるのですから、採算割れするかどうかのリスクを個人に負わせたり、立地条件よって格差が大きく出てくるような各家庭で太陽光発電を設置する方向に持っていかなくても、国全体で太陽光の有効利用を考えたほうが無駄やロスが無くて良いのですよね?

ただまぁ訳の分からない天下り団体が出来てしまって税金をつぎ込むだけって状態になる可能性も大きいのですけどね?