少なくなった現金プレゼント

販売促進の手段としてオープン懸賞は相変わらずあちこちで目につきますが、統計資料はありませんが昔と比べて現金プレゼントが減っているような気がするのでありまして、今のデフレ経済でしたら現金のプレゼントは結構効果が高いような気がするのですが、とにかく今回のコラムではそんな事について考えてみたいと思います。

さて一番に私がオープン懸賞で現金プレゼントが減ったと思う理由には、その昔サイバー乞食なんて言葉が流行った時期が有りますけど、現金プレゼントでしたら購入の意思がないとかプレゼントに応募して貰っても顧客にならないような人が多いので、オープン懸賞の賞品も自社商品やサービスの購入客が欲しがるような賞品にしましょうって考え方があるのではないかと思います。

まぁこの辺りは懸賞情報サイトの影響も有るような気が致しますが、現金プレゼントを探そうと致しますとその手のサイトで調べたら直ぐにリストアップ出きますからね。

例えばコーヒー専門店がオープン懸賞で販売促進を行おうとした場合を考えますと、現金のプレゼントでしたらコーヒー好きも嫌いで絶対に飲まない人も関係なく応募してくるでしょうけど、これを自社商品のサンプルを抽選でプレゼントする形に致しましたら、応募総数は相当減少するでしょうけど多分コーヒー好きの顧客になる可能性の高い人が応募してくる可能性は高くなると思いますから、販売促進策の費用対効果で考えますと現金プレゼントよりも後者のほうが有効って事になるのではないでしょうか?

たしか自動車メーカーとか販売店なんかでしたら昔から結構な頻度で自動車一台プレゼントなんてことをやっておりまして、中には転売を考える人なんてのも出てくるでしょうけど、プレゼントに応募する人はまず自動車が欲しい人ですからね。

それからついでに書きますと、現金プレゼントですと現金書留か稀に現金振込なんて方法も使うのかもしれませんけど、プレゼント当選者に賞品を発送する手間やコストが掛かるのでありまして、最近では現金と同じように使えるクオカードですとか金券の類に移り変わっていったってのが現金プレゼントが減った原因には有るでしょうね。

追伸
たぶん想像ですけど消費者の目が肥えてきて企業も懸賞やプレゼントよりも商品の販売価格や品質で勝負しないと、プレゼントなんかで誤魔化されない消費者が増えてきまして、経済状況の影響も有りますけど、懸賞やプレゼント企画は減っていくような気がするのです。