商売の種と社長のインタビュー

何事も種から育てて大きくしないと果実を手にすることは出き来ないのですが、商売の種ってのは非常に難しくていくら水(資金)を投入しても一向に芽が出ないまま気がついたら腐っていたり、芽が出たと喜んでいたらその後は一向に成長しなくて資金が尽きてしまったり、芽が出て順調に育っていると思っていたらいつのまにかライバル企業が出現して、隣に植えた種が大木に成長してしまって、おかげで日当たりが悪くなったりと儲かると思って手を出した商売も実際には失敗の方が多いのが現実ですよね?

さて誰もまだ手を出していない商売の場合の話ですが、この場合は種に例えると誰も種類を知らないし過去の事例を見ても、一体どのくらいの大きさのビジネスに成長するのか、もしくはアイデア倒れで資本を食いつぶして終わるのか予測し難い部分が有りますよね?

もちろん誰も手を出していないって事はライバル不在の状況ですし、基本的には先行者利益は大きいですしその世界でトップを取れる可能性が大きいわけですから、いち早く起業したいと思ってしまう場合も少なくないと思います。

ただこの時に注意しなくてはいけないのは参入障壁が高いかどうかだと思うのですよ。

例えば独自の技術を持っていてそうそう簡単には参入が難しいとか、特別な仕入れルートや人脈が無いと成功しないなんて商売でしたら、さっさと起業して多額の先行者利益を手にすれば良いと思うのですが、儲かるとなったらさほどの障壁も無く参入出来るとなると、一気になだれ込んでくるのが今の現状で、ある意味二番手商法の方が安全確実に儲けることが出来るって状態になっているのかもしれませんよね?

つまり商売の種を見つけても儲かるかどうか分からないような商売だったらリスクは当然高いですが、誰かが始めてうまく行ったらいち早く真似をして時には資金力を駆使して展開を図った方が安全確実に儲けることが出きますからね?

ですから今のように情報伝達のスピードが物凄く早い時代には商売の種を見つけてもスピードだけではリスクを完全に除去出来ないと思うのです。

追伸
最近は読んでいませんが業界紙や経済専門の雑誌などにベンチャービジネスで成功した社長のインタビュー記事などがよく掲載されますが、わざわざ自社のノウハウや商売の方法について広く世間に広めるような事を社長自らがやっていて、何だかそれに目を付けた人が参入してくるのを増やしているような気がするのですが、本人は気がついていないのでしょうね?

まぁインタビューを受けてから数年で倒産するような事例もあるようですからね?