ウォームビズ

官製キャンペーンとしては久々の大ヒットと呼ばれるクールビスの次のどじょうを狙って、大々的に展開しようとした第二弾、ウォームビズに関する考察をしてみようと思います。

ウォームビズとは寒い寒い冬に、エネルギーの消費を抑えるために、暖かい格好をして、暖房費を節約して省エネルギーをしましょうねってキャンペーンですが、ウォームビズを開始した最初の冬に、記録的な大寒波が襲ってきてしまいまして、ウォームビズを押しつぶしてしまったようです。

さてこのウォームビズが発表されたときに真っ先に頭に浮かんだ事があります。

それは小学校のときに聞いた”子供は風の子”ってやつで、厚着をしすぎると体の抵抗力が鍛えられないので、薄着でも耐えられるようにしましょうねって事です。

今回のウォームビズに関しては、果たして子供は除外なのか、それとも子供は風の子は綺麗さっぱり忘れまして、国民全部でウォームビズなのか、この辺りは小池環境大臣にお会いする機会がありましたら聞いてみたい気が致します。

ではウォームビズに関する私からの提言(あまりたいしたことは言いませんが)

1、ハクキンカイロに補助金を出す。

厚着以外に発熱体を身に付けていると、とっても暖かいのですが、使い捨てカイロはその名の通り、使い捨てなのでありまして、非常に勿体無いのですが、最近のホームセンターではハクキンカイロを置いていないで、使い捨てカイロだけを並べているところが非常に多いのです。

先日、近くのホームセンターでハクキンカイロ用のベンジンを買おうと思って店員に聞きましたが、使い捨てでないカイロの存在自体を知らなくて、説明に時間がかかって、しかも置いていない事が判明しました。

2、国会内や議員会館内の暖房を止める

クールビズが大ヒットしたのは小泉純一郎総理を始め、政治家が暑い屋外の演説などで、クールビズファッションで登場してマスコミに多くの映像が流れましたので、短期間に定着したのだと思います。

クールビズの見せ場に比べましてウォームビズではいくら寒い屋外で厚着をしていてもウォームビズだか何だか分からないので有りまして、本来暖房が入っているべき、国会や議員会館の暖房をストップいたしまして、厚着して国会本会議でも行ないまして、NHKも民法も全国中継したりニュースやワイドショーで取り上げでもしましたらウォームビズも流行るのではないでしょうか?