上司が恐い、嫌いと対応
尊敬できる上司は少ない
会社に行きたくない理由の多くに直属の上司の存在が有ります。
一言で表現すれば嫌な上司という事になりますが、怖かったり嫌味が多かったり他人の欠点を指摘するのが大好きだったりタイプは様々ですけど、基本的にその手の上司は人間の器が小さくてコンプレックスを持っていて、未熟な人ということになるわけですけど、せっかく就職できたのにたった一人の嫌な上司の存在で会社に行きたくないなんて状態はなんとかしたいですよね?
転職したり退職できない場合はなんとかするしか無い
上司の存在を消してしまう事は出来ませんし、パワハラなどはっきりした理由がある場合を除いて上司は当分の間あなたに関係していくわけですので、改善策と対応を書いてみたいと思います。
上司はお客様である
お金を払って商品を購入してくれる人がお客様ですが、会社内の全ての人が自分にとってお客様だと考えてみたらどうでしょうか?(無理な人は次の方法へジャンプして下さい)
働くと言うことは誰かを喜ばしたり(商品やサービスの提供をして)欲求を満たした代償としてお金をいただけるわけですよね?
ですから上司がお客様だと考えたら、どうすれば相手が喜ぶだろうかだとか、気に入って貰えるだろうかと一生懸命考えてみると改善出来る事がいくつも出てきます。
簡単ですけど明るく大きな声で笑顔で挨拶するだとか、気持ちの良いハイで返事をするなんてのも人によってはとても有効だったりしますよ。
それに怖い上司と思っていた人と上手に付き合えるようになると言うことは貴方が大きく成長するチャンスでもあるわけです。
もし貴方が怖い上司から逃れるために転職したとしても、何故かそういう人は転職した先でも怖かったり嫌な上司が必ず存在しますので、どうせなら30日間で怖い上司を怖くない存在にしてから転職にチャレンジするのも良いと思います。
自分の心を強くする方法
中には本当に取り付く島もないような怖い上司も確かに存在しますし、おもいやりのない人がたまたま出世してしまって何故か自分の上司として存在している事も有ります。
そんな時は時間がかかっても自分の心を強くするしか有りません。
ここで心が傷つくかどうかは自分が決めているという話を書きます。
貴方の上司が鬼上司で些細な事で直ぐに怒鳴られながら毎日仕事をしているとしましょう。
貴方は怖い上司のお陰で萎縮して心が傷ついていると感じているかもしれませんが、もし上司のカミナリが一回落ちるたびに10万円貰えるとしたらどうでしょうか?
もう今度は怒鳴られるのが待ち遠しくなってしまうのではないでしょうか?
例え話はこのくらいにして、怖い上司がいても大丈夫なように心を強くする方法を書きますが、自分の気持ちは自分の言葉によって相当変化します。
試しに出射する前にできれば声に出して「私は上司を全然恐れていません」と何回も恐怖が無くなるまで、言ってみて下さい(騙されたと思って)。
けっこうこれで心が軽くなりますから。
嫌な上司の存在は自分を成長させるために存在する
尊敬できる良い上司はお手本として自分を成長させてくれます。
怖かったり嫌な上司も反面教師として自分が将来人の上に立った時に、そういった事はやめようと考えるので、やっぱり自分を成長させる存在です。
完全にそんな風に思うことは簡単では有りませんが、どう考えていようと上司はこれからも存在するのですから、少しでも心が軽くなるように自分なりに工夫しましょう。