営業方針の本音と建前とブーメラン

ほとんどの大企業は営業方針とか経営方針みたいなものを作ってそれはそれは立派なものを掲げたりするじゃないですか?

で何か問題が有ってその企業の実態がマスコミ等で公表されると実は全く逆の事をやっていて巨大なブーメランになって返ってくる訳ですけど、先のハンバーガーチェンにおける鶏肉品質問題では堂々と「徹底した品質・衛生管理を、原産地からお店まで行っています。」とうたっていたものが実際は調達コスト最優先で食材を仕入れていた事がバレちゃったわけですね。

さて会社案内を作るですとかウェブサイトを立ち上げて広く消費者に見てもらって営業的にプラスになるように考えたら、そりゃ本音は書けませんよね?

我が社は利益確保が最優先でその為には原価率を極限まで抑えることを再優先として、我が社の利益が常に最大になるように努力しお客に強引な販売手法だと言われようと営業マンには徹底した押しの営業をさせています!なんて本音や実態をかけるわけは無くて、その結果として実態からかけ離れた建前上の営業方針や経営理念なんてのが表に出ちゃうわけですよ。

何というか言うだけはタダみたいな感じで実態と建前上の営業方針が180度違いますなんて企業も結構あるのでは無いでしょうかね?

さて実態とは全然違う営業方針を掲げる企業が少なくない中で中には表向きも実務も同じ理念で動いている企業もこれまた少なくないのでありますけど、これがそう簡単に外部の消費者から分からない場合も多いのでありまして、あるいみ飛び込みで新規顧客開拓をしている法人相手の営業マンなんてのは、これらのギャップの間で仕事をしているような部分が有ると思いませんか?

私も15年ほど前に自分の会社を立上て新規顧客開拓に奔走していた頃は、営業方針も何もまだ営業を始めたばかりで実際にどうなるのか一切不明ですけど、我が社の経営理念はお客様の繁栄なくして我が社の繁栄なしとか言っていたものです。

これですね一見すると先ずはお客様の反映する事を再優先で仕事を請け負うみたいに勘違いしちゃう人もいらっしゃいますけど、本音ではそりゃ儲かって利益が出ている法人と取引しないと弊社も利益確保は難しいわけで、そりゃ赤字の会社で経費を削減しているような所と取引してもこっちが儲からないんだから気をつけてなるべく潤っている企業を開拓しましょうみたいな、本音もちゃんと入った表現になっていたわけです。

まぁ嘘は言っていないけど本当のことも伝えていないって感じなんですね。