資金繰り

会社を存続させる限り、資金繰りを常に考えて、資金を回していく必要が有りますね?

中小・零細企業経営におきましてただの一回でも資金繰りが行き詰まってしまいますと、即、市場からの退場になってしまうところでして、会社を存続させる=資金繰りを続けて行くって事です。

資金繰りに行き詰まらない為には、出て行くお金-入ってくるお金がプラスである必要なのは、わかりきった事なのですが、この<出て行くお金-入ってくるお金>の単純計算ができていなかったり、入金予定が予定通り行かなかったりと、まあ資金繰りの苦労は尽きないわけです。

聞いた話ですと、中小・零細企業の中には帳簿すらキチンとつけていない所が少なからず存在するようでして、申告の時期になってあわてて帳簿を整理するところもあるそうです。

そんな どんぶり勘定であっても、<出て行くお金-入ってくるお金>がプラスの状態であれば、資金繰りは回っていくのでありますが、予想外の税金などの出費で慌てる事も少なく有りません。

資金繰りが悪化する要因として、良く言われるのが過大な設備投資の事が言われますが、それ以外にも小さい固定費の上昇が積み重なって、気が付くと収支のバランスが崩れている状態になる事に気をつけなくてはいけません。

これは、リースでパソコンを入れて、営業車を入れてってやっていいますと、個々のリース料は毎月1万円とか小額ですので、導入して出費を増やしてしまうのですが、気が付くとそれらがまとまって毎月の出費を押し上げている状態になるので有ります。

固定経費の上昇ってやつは企業経営にボディーブローのようにジワジワと効いてくるのが常で、中所企業の場合では数万円単位の固定経費の上昇を積み重ねていった結果、やがて塵も積もればってやつで、損益分岐点を押し上げて結果、売上が大きく落ち込まなくても、単月赤字になってしまったりしますから、とても注意が必要なのでは無いでしょうか?

それと、もう少し書きますと帳簿上の黒字と実際の現金を基調とした資金繰りは密接には関連していますが、資金繰りは現金ベースで考える必要が有りまして、帳簿上黒字で有っても、実際の手持ち資金がなくなった状態で、支払に滞りが出てしまうようですと。場合によっては黒字倒産って事になってしまいますからね?