リスケ貧乏

リスケとはり・スケジュールの略で簡単に書きますと借金(借入金)の返済条件を変更して貰って返済期間を伸ばして月々の返済額を減らして貰ったり、一定期間の借金(借入金)の返済を利息だけにして貰って、一定期間が過ぎると元の返済額プラスアルファに条件を変更して貰う事なのですが、リスケ貧乏って程じゃないですけど負担が増えちゃうのは知ってますよね。

実はその昔に私の会社でもリスケに応じて貰って急場をしのいだ事が有りますが、まずそのリスケに応じて貰う為に資料を揃えたり銀行員と面談して説明したり頭を下げたりする時間が馬鹿にならなかったのでありまして、特に零細企業の場合ですと代表者兼営業マン兼その他雑用一式みたいな感じが多いですから、資料の作成とか印鑑証明を取りに行ったり納税証明をもらいに行ったりしている時間が他の仕事が出来なくて資金繰りが厳しいのでリスケはしなくちゃいけないし、通常業務はいつも以上に頑張って業績を伸ばさなくちゃ行け無いしリスケのOKが出るまで心配だし結構大変だったことを記憶しています。

それと曖昧な知識で申し訳ないのですが保証協会を利用して融資を受けている場合ですと保証協会の審査プラス新たに追加で保証料が発生してしまうのでありまして、借入金額によっては保証料の金額が結構な額になりますので、このあたりも要注意ですし保証料も払えないようであればリスケは諦めるしかないように思います。

しっかしまぁ私自身の経験で言いますと数年前にリスケしたときは相当資金繰りが厳しくて、あの時に銀行がリスケに応じてくれなかったら今はもう私の会社は残っていなかったと思いますし、何と言いますか借入金の返済負担が一意的にしろ軽減されたお陰で冷静になって会社経営について考えなおすことが出来ましたし、何故か新たなやる気も湧いてきましたし他で借り入れを起こして借金を増やさなくて良かったなって思います。

ただお分かりかと思いますがリスケを繰り返しちゃうなんて事になりましたら何時まで経っても借金は減りませんし、保証料の支払いですとか余計な事務手間ですとかリスケ貧乏にならないとも限りませんから注意致しましょうね。

追伸
事業を縮小して小規模均衡で安全運転に徹していますといつのまにかチャレンジ精神みたいなものが薄れていってしまうのでありまして、遠い日に銀行に足を運んで担当者に頭を下げてリスケ交渉したことが懐かしく思い出されるのであります。