債務整理の不思議

報道を見ない人でも今の日本は大量の自己破産ですとか多額の負債を抱えて倒産する会社ですとか、そんなものは全然珍しくも何とも無い状況になっていますが、連鎖倒産とか体力の弱い消費者金融が破綻したなんて事は有りますが、不思議と銀行に関しては多額の債務免除を行ったり取引先が倒産しても経営危機になったなんて事は聞いたことが無いのですよね?

まぁ晴れた日に傘を借りろと営業に来て、雨が降るとその傘を返せと言い出すような手堅い経営をするのが銀行と言われていますから、個人の住宅ローンでしたら担保を取って更に保証協会に契約必須にして絶対に貸し倒れが無いようにしていますし、企業へ貸し出す際も厳しい与信審査を実施しているのだとは思いますが、やはり回収不能になって出た損失は他の貸出で穴埋めしてバランスを取っているのに違いがないと思うのです。

しかしまぁ金は天下の回りものと言ってましたが、貸し倒れや倒産が増えると銀行は貸出に慎重になってホントに融資を必要としている資金不足の企業や個人にお金が回りませんし、銀行も仕方が無いので国債を買うとか資金運用に力を入れてしまうので、さっぱり世間には現金が流通しないですし、これじゃ景気なんて良くなりませんよね?

おっと本題の債務整理関係に話を戻します。

えっと債務つまり借金を整理するって事は基本的に合法的に債務額を圧縮して貰うとか、リスケなどによって体力に見合った支払いで長期にわたって債務を減らして行くように計画するか、若しくは借金の踏み倒しと申しますか無いものは払えないって事で、倒産するなり自己破産してチャラにしてしまうかのどれかですよね?

で聞くところによりますと銀行などの債権者がいかに督促しようと支払いを要求しようと、裁判に訴えて勝訴して支払い命令を勝ち取ったとしても、無一文の人からは1円も回収できないのでありまして、時には立場が逆転するに近いものが有るらしいですね?

推測するに大手企業向けの融資で債務の圧縮ですとか、一部債務の支払い放棄などが報道で流れたり致しますがどこかで開き直ってしまえば、たぶん立場は逆転してお金を貸した側が懐中して少しでも多く回収しようと低姿勢になるのでしょうかね?

まぁそう考えてみますと守るものが有るうちは取り立てる側の金を貸した方が強くて、守るものも無くて開き直ってしまえば立場が逆転するって事なのでしょうかね?

まぁ特に個人の場合でしたら簡単には無理ですけどね?