どこからもお金を借りられない時の資金調達

まず最初にお断りしておきますが今回のコラムは別にブラックでも貸してくれるような闇金の存在を書くわけではなくて、あくまで健全な方法を書いておくわけですけどなにせ貸金業法改正で総量規制が始まりますと大方の予想では今まで通りに借り入れが出来なくなる人が大量に発生すると思いますので、それに対するささやかな対応法ですので数百万円単位は無理だと思って下さいね?

さて先ず最初の健全な方法は手持ちの身の回りの品々をネットオークションや不用品の買取店やリサイクルショップへ持っていって現金に変える方法です。

これは別に詳しく書く必要はないと思いますが、身の回りに有る生活に必要な物以外を考えてみますと結構な不用品が発生する場合も多くて、中には自分では全く無価値の家の中を狭くしているだけの不用品でも探している人にとっては、それなりの価値を感じる品物も少なくないですからどうせ使わないものでしたら、さっさと処分して少しでも現金に変えた方が良いでしょうね?

個人的には送料が高くなってしまうものとか壊れ物は地元の不用品買取店やリサイクルショップに持参してそれ以外はネットオークションに出品した方が高く売れる可能性があると思います。

では次の借りられないときにお金を調達する方法ですが質屋さんです。

最近は質屋さんに馴染みが薄くなっていますから少々説明をする事と致します。

質屋さんとは一応は貸金業では有りますが消費者金融などと違うのは質草と言いまして何らかの商品を預け入れましてそれを担保にお金を貸す仕組みになっています。

例えば質屋さんへ市価で10万円程度の値段がついたカメラを持って行きまして5万円を借りたと致しましょうか?

で期日までに利息を付けてお金を返せればちゃんとカメラが戻ってきますがもし期日までにお金を返せない場合には、利息だけを支払いまして少々返済を待って貰いますか又は、質流れと申しまして借金の返済の代わりにカメラを没収されて質屋さんはカメラを売却して、そこで借金は精算されましてチャラになります。

これですと利息が雪だるま式に膨らむことも有りませんから返済に困ることもありませんし、確か総量規制も関係ないのでは無いでしょうか?

思うにエコとかリサイクルが流行りの時代ですし、政府の方でも多重債務者を減らすために総量規制なんてものを始めまして、借りられない人が大量に出てくるのが事前に充分に予測されるのですから、質屋さんをもう少し見直しまして復権させても良いのではないかなと思います。