新規顧客開拓と後出しジャンケン
本日、長年(10年以上)使っていた携帯電話を解約してきましたので、今回のコラムではその事について書いて見ようと思います。
理由としてはとにかく電波状況が最悪で、窓際に電話機をおいておけばかろうじて使えるって感じでして、これでしたら最初から別に所有し ているPHSの番号を教えておいたほうが、間違いが無くて済むってのも大きいのですが、どうも後出しジャンケンのように規約等が改悪されてしまうものです から、何だか持っている事が嫌になって解約してしまったわけですよね。
で話を後出しジャンケンの事について進めていきますと、電気料金も同じと言えば同じなんですが有る一定のサービスを提供する事に対し て、特定の料金設定を致しまして新規顧客開拓をする状況を考えてみて下さい。
まぁ新たにお客を開拓する場合は採算を度外視して営業をかけないと開拓できない場合も良くある話で、そーゆー営業手法で市場を開拓する 企業も少なく無いと思いますけど、何時までも採算度外視の料金を提供出来るわけもなく、会社を継続して営業させていくには何処かで、値上げするとか採算の 改善が必要になるわけですが、これがお客の目からみると、後になって条件を変更してくる後出しジャンケンのように感じてしまうのですよね。
たしか私の経験ですとその類の事例として、家庭用のプロパンガスでそーゆー事が結構有りましたし、私の家も一度経験しているのですが、 簡単に内容を書いて見ますね。
ある日の日曜日にプロパンガス会社の委託を受けた飛び込み営業マン(たぶん歩合で動いて いる成功報酬制の給与だと思います)がやってきまして、プロパンガスの料金がうんと安くなるから交換しましょうって営業をかけるわけなんですね。
でまぁプロパンガスなんてのは何処を使っても一緒ですから割と簡単にガス会社を変更しちゃうわけですけど、逆に言いますと営業にでも来 ない限りはガス会社の変更なんてしないんですよね。
でまぁガス会社を交換して数ヶ月が経過した頃に一方的に料金の値上げを通告してきたので、即刻解約して元々使っていたガス会社に戻った わけですけど、この手の商売は法律的には問題ない商行為なのでしょうけど、明らかに企業体質は反社会的と思うので有りまして、どうにもこすっからい考えを しちゃうやつが、結構多いんですよね。
ただ、まぁかなり確実な新規顧客開拓の方法と言えばまぁ間違い無いわけですから、この先もこの手のやり方をする業者は無くならないで しょうね?
朗読版