お客の選別と取引停止

取引を始めた当初は分からなくても実際には実に嫌な客だったりクレーマーだったりするって事は無いですか？今回のコラムでは取引を始めてしまったけ ど、問題が有るお客だったり嫌いなお客になってしまった場合は、場合によってはさっさと縁を切って取引を停止にしましょうねって事について書こうと思いま す。

正確な統計も何も一切無いのですが、働き盛りのサラリーマンやOLを襲う体調不良の原因の一つにストレスが有るじゃないですか？それっ て売上に追われたり嫌いな上司と付き合わなくちゃならなかったり、できの悪い部下の面倒を見なくちゃいけなかったりとか、色々有ると思いますが独立して自 分が経営者になったら、上司はいないですしSOHOとしての営業であれば、部下もいない場合が多いですからストレスの原因は売上数字などの経営的なところ が原因か、もしくは嫌いなお客との取引や付き合いって事になってくるのではないでしょうか？

でね私は思うのですけど、嫌な客、嫌いな客など取引をしたくなお客とはさっさと手を切らないと、新しい良いお客との取引は両手が一杯に 状態では無理なので、ストレスで仕事が出来なくなったり手間と利益が割に合わないお客は素早く手を切る、縁を切るのに限るのではないでしょうか？

※勿論、あなたが経営者だったら様々な角度から状況を考えまして、適切な判断を下されると思います。

不況の時には選択と集中って良く言われますが、これらは一般的には事業そのものであったり取り扱いの商品や提供するサービスについて言 われると思いますが、これは取引先に関しても言えると思うのですが、中々新規顧客開拓の難しさを考えてし まったり、実際には全く間尺に合っていないのに、売上の事を考えてしまったり、なんとなーく取引を続けてしまったりする場合も多いのでは無いでしょうか？

まあ個別の事例やお客に関して取引を停止するとか縁を切るとかって事はこの場では書けませんが、嫌なお客がいたら取引や付き合いを打ち 切るって選択権も有りますよって事は書いておきたいですね？

追伸
コンビニやファーストフードのマニュアル教育が浸透して長い期間が経ちますが、小学生以下の子供にまでお客だからって言って敬語を話しちゃうような日本で すし、変な方向で我が儘なお客が増加しているのは間違いないのでして、そーゆー人物達とも商売をしたい人はその人達に任せておきまして、賢い経営者はお客 も選別するのではないかなって思いますね。