投資信託とデリバティブ

人のうわさも75日なんて諺もあったような気がいたしますが、リーマンショックを発端とする金融危機もすっかり過去尾の話に似なりまして、またぞろ各種金融商品がお金を集めようとアベノミクスの恩恵狙いで動きだしてきたような気がいたします。

さてデリバティブつまり金融派生商品は内容は良く分からないけど、なんだか投資としては危ないんじゃないかななんて言葉の意味が良く分からなくても、敬遠される気配がありますからそりゃ投資家を集めるために色々考えるわけです。

さて某経済新聞なんだか不経済新聞だかが投資信託を取り上げておりまして、なんだか「幕の内弁当」みたいなバランスで投資先を組み合わせた投資信託がおススメみたいな感じですが、これについて思うところを書いてみたいと思います。

確かに投資をするという場合はもれなくリスクが付いてくる訳ですから、リスクを回避するのが必要なんて理論が出てくる訳ですけどいくら回避しようと、リスク回避のために投資先を増やすって事は、やっぱり広く浅くリスクを分散させるって事で、大きな痛手を受ける可能性が低くなった代わりに、損害を被る可能性が広がったって事もい言えるのではないでしょうか?
でね某経済新聞では投資信託としてマネックス資産設計ファンド、SBI資産設計オープン、楽天資産形成ファンド、をとり上げまして、やっぱり幕の内弁当的な投資がどーのこーのと解説をしているようですが、本当に幕の内弁当であれば良いのですがね・・・。

てのは幕の内弁当でしたら一応は中身が見えるのでありまして、組み合わせた投資先がどのような組み合わせか一応はわかるのでありまして、もちろん中には、衣の中に何が入っているかどうかわからない揚げ物ですとか、ありますけどね。

ところが中には幕の内弁当どころか実はミックスジュースみたいな投資商品が世の中には増えていて、そーゆー事に焦点を当てて解説するのがマスコミの役目ではないでしょうかね?

※ミックスジュースって例えは、確か黒い人でお馴染の戸締りさんがそんな事を話していたと思います。

つまりその一昔前にサブプライムローンなんていう返済能力の低い人に高金利で設定した住宅ローンを販売した商品を証券化して、でもってそいつを組み込んだデリバティブ商品なんてのがありましたけど、最終的に販売されたパッケージはそーゆー高リスクでもしかしたらハイリターンの危険性の高い金融商品を、ミックスジュースにして販売いたしまして、結果は・・破綻しましたよね。

ですからね、幕の内弁当・・だったら安心だって短絡的に捉えるのではなくて、本当は中身はごちゃまぜで何が入っているのか誰にもわからないみたいなミックスジュースじゃないかって疑ってみる必要があると思うのです。