広告代理店の問題
かなり大きく報道されたのでご存じの方も少なく無いと思いますが、テレビやラジオそれに新聞など戦後何十年にもわたってマスコミと言われ絶大な影響 力を日本中に与えてきたマスメディアが広告収入の減少などによって、減収減益や一部の大手のマスコミや出版社は赤字経営に転落しているとの事ですが、私が 思うにその責任の一端は広告代理店に有るのでは無いかなって思っています。
実は私自信がインターネット業界に身を置いて場合によっては新聞広告やテレビラジオの広告との連動企画などの話が舞い込んできて、実際 に過去何回かはそーいった仕事に首を突っ込んできたのですが、その手の仕事になりますと必ずと言って良いほど出てくるのが広告代理店の人間なのですよね。
まず広告代理店の人間に接した私の感想ですが、何故か5人のうち全員が当てはまるのでありまして先ずは書き並べてみます。
■態度がでかい
勿論クライアントに対しては下手又は対等に接しているようですが、ジョイントしている私のような業者に対しては何故か無闇矢鱈と態度がでかいのでありまし て、お陰で私のほうもけんか腰手接していましたので、お互いにいがみ合った最悪の雰囲気で仕事してましたけど、まあ何と言いますか私の知る限り広告代理店 の人間には、性格の悪い人間が多かった記憶しか無いですね。
でまあ個人的な愚痴はこの位に致しまして、その広告代理店が実際に広告を掲載するメディアと広告を出稿するクライアントの間に入って、 悪い言い方を致しますと中間搾取するわけですが、それでもまあ間に入って利益を確保するだけの仕事やアイデアを出してくれれば問題も文句も何も無いのです が、どうも私の知っている広告代理店の場合は、クライアントから出来るだけ資金を引っ張り出す事と、メディアに対してにらみを効かせる事にだけ一生懸命に なっていて、後は何の取り柄もないような人間が大手を振っているのが今までの広告代理店の姿・・の場合が多いのでは無いでしょうか?
つまりその広告主が直接、テレビやラジオや新聞などの媒体に直接広告を出稿するのと、広告代理店が介在する場合と比べて間で搾取する金 額相当の提案であったり、アイデアであったり広告効果を最大限に出す為のノウハウを持っていないと、間に入る意味が全くないので有りまして、中にはそう 言ったプロ意識を持ってスキルの高い広告代理店も多数存在するのでしょうが、全く口先だけの後はないも無いような広告代理店が蔓延って居るようであれば、 メデイアに将来は無いのでは無いかと思うので有りますね。