殿様商売

一般的に殿様商売とは皮肉とか批判が入り交じった言葉で、売ってやる的な上から目線の商売を指すわけですが、普段から商売をやっていましてクレーマーですとかうるさいお客に苦労しながら売上確保に四苦八苦している社長さんは殿様商売に実は憧れているって場合も少なくないのでは無いでしょうか?

現代で言えば役所ですとかNHKなんかも当てはまるのではないかと思いますけど、殿様商売をする方法は環境が大切なんですよね?

つまり商売上の競合する相手が皆無で自社の商品やサービスの提供を受けざるを得ない状況でないと殿様商売をしても長続きしないのでありまして、ある意味では多くの企業や社長さんが一生懸命になって売れる商品やサービスを探していて、楽に売れる事を目指すってのは殿様商売を目指している事と近いような気が致します。

もちろん私の会社だって殿様商売が出来るようになれば良いなと密かな願望を抱いているのでありますが、中々難しいのでありますね?

思うに商品を世の中に送り出してライバル不在の状態でしばらくの間は先行者利益をたっぷり確保致しまして、ライバルや類似商品が出てきて殿様商売が出来なくなったらさっさとその商材には見切りを付けて別の商品確保に走るってのが方法ではないでしょうかね?

他に考えられる殿様商売のやり方としては資格商法ってやつでしょうか?

確か数年前に漢字能力検定を行っている政府の外郭団体が随分と批判を受けましたけど、あの手の商売でしたらうまく行けば相当確実に殿様商売が出来るかもしれないですね?

まず基本的に資格検定なんてものはそう簡単にはライバルが現れないのでありまして、例外として英語検定なんかはありますけどうまく知名度が上がりましたら、なにせ頭を下げて何かをご購入頂くわけでもなく、上から目線で検定を受けさせてやる採点評価してやるの姿勢で商売が成り立ってしまうわけですからね?

後は強いて言えば陸の孤島で過疎化が激しい限界集落のような商店が一件も無い場所に出かけていきまして、そこでコンビニエンスストアを経営すればなにせ他には店が無くて、そこにいかないと商品が手に入らないので殿様商売が出来るのかもしれませんけど、果たして採算が合うかどうかの小さな問題が出てきてしまうのですよね?

そんなわけで憧れていても実現しないまま終わってしまうのが殿様商売って事になるのでしょう。

追伸
独占禁止法ってのはもしかしたら殿様商売禁止法って事になるのでしょうか?