営業活動と引き寄せの法則

良い話が一つ入ってくると何故かそれから良いことがどんどん入ってくるですとか、一件営業上のトラブルを抱えてしまうと何故か次々と営業の足を引っ張るような事が次々と入ってくるみたいな引き寄せの法則の存在を信じている人も多いのでは無いでしょうか?

統計を取った人もいらっしゃらないのでそれを証明することは出来ませんけど、営業マンに限らず良いことが続くですとかトラブルが連続して起きるなんてものは営業マン自身が引き寄せているんじゃないかと思います。

これは営業活動を嫌々と言いますか仕事なので仕方がないので会社の命令で動いているなんて気持ちで営業活動をしている人ってのは、やっぱり気持ちが表情や微妙な仕草に出てくるもので、それが知らず知らずに良いお客様を遠ざけてしまって逆に良くない客筋みたいなものを掴んでしまうと思っています。

具体的に書きますと朝から気分爽快な状態で身だしなみや外見力にも気を配ってハツラツと外回りをしていますと、やっぱり同じ波動と言いますか類は友を呼ぶと言いますか、お客の方も気持ちのよい人が自然と自分の周りに集まって来ますし、逆にですね朝から暗い気持ちで外見の方もどうもだらしない感じで営業に回っても、気持ちのよいお客は相手にしてくれませんから、自分と同じような気持ちのお客しか取れないって事になるのでは無いでしょうか?

まぁ売れていて絶好調で気分が高揚している営業マンは調子に乗ってどんどん売れるし、もう売上不振がずっと続いている人はますます売れないって現実は誰もが感じていると思います。

ですからですね、どんなに売れていなくてもトラブルを抱えていても営業マンってのは自分の気持ちをコントロールできるとか、心のなかの状態がどんなに落ち込んでいても、表面上だけは明るくして前向きの言葉しか口には出しちゃいけないんですよ。

特にですね部下を持っているような会社内での立場が上にいるような人は気をつけなくちゃいけないんですけど、売上が好調の時はニコニコしているんだけど、ちょっと売れないと直ぐに不機嫌な表情になって部下に厳しく当たるなんてのは職場の雰囲気を落ち込ませるだけで何のメリットも有りませんから、気をつけなくちゃいけないのです。

まぁ昔から笑う門には福来るなんて言いますけど、逆の見ると不機嫌なところには鬼がやってくるって事になるのでは無いでしょうか?

そこまで行かなくても少なくとも何時も前向きの姿勢ってのはとっても大切なのです。