是々非々とは

都度考えるので明確な方針はありませんという事

思うに是々非々とは非常に重宝する言葉でありまして、意味は肯定するものは肯定して嫌なものは断るといった結局はその場になって直面して判断しますから今は何とも言えませんよって事なんですよね?

さてこのコラムは営業関係のコラムですからそれに絡めて話を進めていきますけど、営業マンが業務を遂行する場合において是々非々で臨むってのが非常に難しいのですよね?

基本的に会社に雇われた営業マンの仕事は与えられた商品やサービスを販売して会社に利益をもたらす事ですから、自分の取扱商品よりも他社製品の方が優っていようとも、少々問題が有ってもそんな事は知らなかったことにして販売に奔走する義務を負ってしまうようなところがありますよね?

ですから営業マンが是々非々で仕事に臨むなんて事をいっているとクビになってしまう場合も有るのではないでしょうか?

まぁ営業の仕事じゃなくてもどんな職種でも雇われの身である場合は、上司がカラスは白いと言えば自分もはいそうですカラスは白いのですと言わなくちゃいけないようなところが有りますけど、営業マンの場合は社外のお客を相手に仕事を遂行することになりますからね?

まぁたぶんですけどこの辺りも自分は営業の仕事はやりたくないって考える人が多いような気がします。

けどですね毅然とした態度で是々非々で臨みますって言うのは確かに格好良いのですけど、実際のところ様々な決断をする場面において、やっぱり打算が働いたりどっかで妥協するってのは実際の処じゃないでしょうか?

ですので勝手にかかせて頂きますと、是々非々で臨みますってのは、いまはもう自分では判断出来ないからその場になったら考えて結論を出しますからねって事に他ならないと思いませんか?

まぁ是々非々って言葉についてこんな風に考えているのは私だけじゃないと思いますし、なんだ結局は現時点で確固とした考えも意見も方針も持ってないし、もしかしたらこの人は優柔不断な人なんじゃないかと思われるかもしれませんから、あまり是々非々って言葉は多用しないほうが良いと思います。

追伸

よく考えたら別に是々非々で物事に臨むなんて事はごく当たり前の行動を言っているに過ぎないのでありましてこれが四文字熟語になって何となく高尚な語感が出てきますけど、だから何だって感じがしませんか?

私ですか?もちろん今までもこれからも是々非々の態度で人生を進んでいきますよ。
だって先にならないと自分でもどんな考えで行動するのか分からないですからね?

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