淘汰の是非

えっと私自身がこの目で見た訳ではないので100%の自信はないのですが、その昔に地球上には恐竜やら有象無象が住んでいまして、人間はまだ地球上に存在はしていても、我が物顔で肩で風を切って歩けるほどの立場を獲得できていなかった時代が結構長かったのだと思いますが、何時の間にか恐竜もマンモスもUFOに乗った異星人もみんな淘汰されてしまいまして、何時の間にか人間が地球上の親玉、親分に昇格した訳ですよね。

産業に関しても石炭産業もすっかり淘汰されてしまいましたし、昨今の省エネ機運の高まりで白熱電球は蛍光灯に主役の座を奪われて、蛍光灯が主役になったと思ったのもつかの間で今度はLED電球がその座を取って代わろうとしているので有りまして、まあそれが社会の正常な進化で何も文句は無いのですが、どうも既得権といいますか淘汰されようとする産業が、まあ自己の努力で頑張る以外に政治力のような良くない力が働いて、淘汰するタイムテーブルを遅らせようとするのはどうかなって思いますね。

でね、2009年に大不況がやってきましてまあ政府が景気対策を色々考えるのは税金を搾り取っている以上当たり前の話では有りますが、どうも政治献金の過多が影響しているのか納税額が問題なのかは知りませんが、どうも一部の産業をえこひいきするような感じが否めませんし、なによりこれからは縮小されていって淘汰される産業を政治力で延命するような事はどうも気に入らないですね。

例えばね、某地方都市におきまして地域に存在する特定の自動車メーカーの車を税金で購入するとか補助金を出すって事を平気でやっているのでありまして、工場はないにしても別のメーカーの販売ディーラーの販売を圧迫する事になりますいし、何と言っても自動車産業なんかはこれから、モーダルシフトが進んで淘汰が始まるのか、もしくは電機メーカーが中心となった蓄電池とモーターで動く車が主役になって意の事が予想されるのでありまして、どう考えても淘汰される産業を助けるよりもこれから伸びる産業ですとか分野を後押ししないと、世界における日本の競争力は上がっていかないと思うのですよね。

確かにね淘汰される立場に立ちますと冗談じゃ無いって事で何とか淘汰から逃れようとしたり色々するのですが、客観的に考えますとその場に留まって頑張るよりもさっさと沈没前の船から逃げ出して新天地で活路を見いだせるように、救命ボートを出して貰ったほうが良いと思うのですよね。