取り柄と特技と再就職

えっと普段から自分の勤めている会社に不安を感じて再就職の事を考えて居た人や一部の人を除きまして、世の中の半分近い中年男性が何か取り柄はあるか、何か人に自慢できる特技はあるかって聞かれても、たちどころに出てくる事は無いと思いますし、平和に順調に成長中で終身雇用制度が守られていたかつての日本だったら、そーゆー会社における自分のポジションこそが価値の全てみたいなお父さんでも十分、社会的に地位がある立派な人を装う事が出来たのでしょうが、上場企業だって簡単に倒産しちゃったり致しますし、非正規雇用の解雇から正社員の特権を縮小する動きも始まりつつありますので、まだまま住宅ローンを抱えて子供も小さいお父さんは、自分の特技とか取り柄って事について考えたほうが良いのかもしれないですよね。

ただそーゆー事を考えると、どうも不安になってしまって不眠症になったり将来を悲観するお父さんが沢山出てきそうで怖いなって思うのですが、まぁ私が思うに世の中に人に自慢できるほどの特技を持っているとか、自分の今勤めている会社の外で評価されるスキルを持っている人は少ないので有りまして、持っているって自分で思って居る人でも半数以上は自分でそう思っているだけで、第三者や外部の人が客観的に評価したら何の取り柄も特技もない、普通のおっさんって事が多いのでは無いでしょうかね?

さて、このコラムをお読みのあなたが、どんな特技や取り柄を持っているのかいないのか分かりませんが、昭和の時代まででしたら大学を出て一流と言われる企業に入社できれば、余程のアクシデントがない限り、一生安泰なんて現実があったと思いますが、そんな時代はとっくの昔に終わっておりまして、公務員以外は自分の将来が実に不安定で、もし職を失ったら再就職できるかどうかを考えて、転ばぬ先の杖を用意しておく必要が有る時代になったのでは無いでしょうかね?

じゃあ何を準備すれば良いのかなって事を考えると、これがまた簡単に身につく特技など有る訳もなく、後からとってつけた取り柄なんぞ役に立たないのでありまして、全く住みにくい世の中になったものですよね。

追伸
年金の支給開始年齢はどんどん先延ばしされて、企業は一部を除いて55歳とか60歳で定年退職になって追い出されてしまう訳ですから、せっせと貯金に励んでおくか、早めに第二の人生をスタート準備しておくか、なんともいい年になったから難しい状況が待ち構えているのが今の日本の現状なので有りまして、今まで自民党に政治を任せておいて良かったのでしょうかね?