社員に多様性を求めるか?

日本には昔から船頭多くして船山に上るって諺も有りますが、別に船頭さん的な人を指図したくなる性格の人ばかりじゃなくて、色々な考え方や物の見方が出来る社員や、性格が違う社員が居る多様性を内包していたほうが企業として高い能力が発揮できるのか、もしくはその逆で社長の命令一つで一糸乱れぬ行動が出来る事が最優先で社員に多様性よりも、従順さやみんなと一緒ってのを求めるのかってのは、何と言いますかその企業の社風とか経営者の考えがしっかり現れますよね。

えっと独断と偏見で書いてしまいますと、ワンマンな社長は人を採用する時には自分に考えが近いか、又はイエスマン的な人を採用しがちだと思いますし、斜塔の意に沿わない性格の方が入社しても、社長とそりが合わなくなるとか社風に合わなくて退社していってしまいまして、同じような人ばかりの集団になってしまうような気が致しますし、逆に社員が我が儘言い放題で好き放題出来る職場を許してしまっている経営者が率いる企業では、まぁ時として烏合の衆ができあがりって事になってしまいますから加減が難しいのですよね。

でね、個人的な意見なんですが社員数が20人以下のつまり中小企業のレベルでしたら、社員に多様性を持たせるよりもむしろワンマン社長の指示の元、全社員が社長と考えを同じくして行動したり仕事してくれたほうが、余程企業の業績が上がると思います。

しかし、がしかしこれが従業員数で100人とか200人のレベルの企業になって来ますと、徐々に社員の多様性みたいな物を受け入れる文化が出来てきませんと、中々成長が出来ないってのもどうやら事実のような気がするので有りまして、経営者は一緒でも企業が成長して大きくなって来ると、経営者のスタンスも徐々に変化させていかないと、社員が何百人になっても零細企業と同じ感覚で経営していると、どっかで大きなしっぺ返しが来るのですよね。

まぁワンマン社長が会社を立ち上げて、急成長する迄は良かったけど急激に大きくなった会社が結局は内部崩壊して自滅するなんてのは、やっぱり企業規模の拡大に準じて経営者が考え方や経営手法を変化させなかったのが原因だと思うので有りますが、その根本はワンマン社長の個性によって急成長する企業は、社員の多様性を許容する遊びの部分が少なくて、さりとてワンマン社長の目が半分も届かなくなってしまって自滅するのではないかなって思いますね。