淘汰の時代と企業倒産

社会の移り変わりですとか、経済のグローバル化ですとか産業の発展ですとか様々要因によりまして、多くの産業や企業が淘汰され時には業界全体が消えゆく運命に身を任せる状態になってしまいまして、まぁ部外者として端から見ている分には、特に特別な感情もなく企業の倒産ってのも当事者にとっては、とてもとても大きな問題ですけど、部外者にとっては毎年何千件と発生する企業倒産の一つでしかないわけですから、特に何の感情も無いわけですよね。

さて2008年から2009年に入りまして失業率は高い水準から下がる事はなく、企業の倒産も相変わらずハイペースで続いているのでありまして、何と言いますか淘汰の時代が来たって言うよりも新陳代謝のスピードが速くなって企業の平均寿命が短くなってしまったけど、セーフティネットだとか弱者救済の社会的な基盤だとか仕組みが出来ていないから、淘汰が社会が生まれ変わる明るい第一歩だって捉える事が出来なくて、社会不安の要因にしか思えないのでは無いでしょうかね?

実はかれこれ10年以上、サラリーマン時代を含めます千を越える法人と過去に何らかの取引やお付き合いが発生致しまして、大部分はホームページでその後の様子を知る程度なのですけれど、残念な事に毎年1社以上の法人さんが会社を畳んでその後の行方が分からないって状態になってしまっていますね。

勿論、高齢の社長さんが早めに決断して余裕を持って?会社を清算した場合も有りますし、多額の借金を抱えて最後は行方知れずになって数年が経過する場合も有りますが、様々な形で淘汰されて消えていった企業に工務店関係と並んでIT関連の会社が淘汰されて消えていくってのが実に多いですね。

まぁ生半可な気持ちや勢いだけで起業して、放漫経営のあげく多額の借金を抱えて簡単に倒産してしまう何てのは問題外ですけど、とにかく業界とか市場全体が伸びている時は、どんどん新しい業者が参入してきますし、既存の企業も業務を拡張したりして良い時代が暫く続きますが、その成長の伸びが鈍化した時には、一気に淘汰の嵐が業界全体を飲み込んでしまったりしまうよね。

ですからこれから転職とか就職を考える際には、時に伸びている産業とか業界について、まだこれから10年くらいは成長が維持できるのか、それともそろそろ伸びが鈍化するのかって事を見極める必要が有るのかもしれないですよね。

私の経営する企業はお陰様で何とか生き残っていますけどね。