売上予測と経営

私は零細のホームページ制作代行業の代表をやっているのですが、売上予測ってのが難しくかつ経営に非常に密接にかかわってきます。

まずこの手の仕事の場合、オーダーメイド的な作業が圧倒的に大部分を占めるわけで、そのためにはどうしても人手が必要になってくるわけです。

忙しくなってきて慌てて求人広告をだしても、使えるように社員になるまでには半年はかかりますし、売上が落ち込んでも簡単に退職させるわけにもいかないのですから、しっかりとした先を見た売上予測を行った上で人員計画を考えていく必要が出てきます。

とはいえ、未来を予測するわけですから簡単に出来るわけもなく、慎重に考えるのでありますが、いつも結論は先送りになってしまうんですよね?

これが外れるのが許容範囲の気象庁発表の天気予報と違う所なのですが、私の会社のように零細企業でもそれなりの売上げ(受注)予測をしませんと経営に影響するのですから、大きな製造メーカーさんでしたら、工場の設備から人員の確保から原材料の仕入れなど売上げ予測を大きく見誤りますと、大きな損害を被ってしまうって事は私でも予測できるのでありまして、大変だなぁと思いますね。

まぁ過剰な設備投資によって有利子負債が膨らんでしまったとか、先行投資が実を結ばなかったなんて経営上の失敗の半数以上はやはり、未来予測と言いますか将来の売上げ予測を誤ってしまって、売上げ以上に体制を大きくしてしまったってのが原因ではないでしょうかね?

それとね頭の悪い経営者の中には売上げ予測=売上げ目標なんて何が何だか理解不能のような販売目標を立ててしまう人が居るので有りまして、それも予測に基づいた売上げ目標なら全然問題ないと思うのですけど、希望的観測値を込めて売上げ目標を前年対比120%とか言い出して、それが何時の間にか売上げ予測になってしまっているなんて場合も有りますからね。

でまぁ予測通りに売上げが達成されたら経営者の予測つまり読みが正確だったって事になりまして、逆に売上げが予測を大幅に下回った場合は予測が外れたのではなくて、社員の頑張りが足りなかったとか、予測不能の事態が発生したって事に理由付けされるのでは無いでしょうかね?

追伸
しっかし1年後の経済状況が全く予測も予想も出来ない状況になって参りまして、まぁ一年間の業績予想なんてのは当たるも八卦当たらぬも八卦状態に近づいて来るのでは無いでしょうかね?