モチベーションとは

えっと外来語なんだか、誰が言い出したんだかモチベーションって言葉が胸を張って?普通に使われるようになったのは何時の頃からでしょうか?

モチベーションとは実態の有るものではなく、心の状態を指す言葉で有りますが、使われ方としては”やる気”とか”動機”って感じの前向きな心の状態からくる、行動動機って感じで使われますよね?

ただ言葉から感じる部分で”やる気”=”モチベーション”と完全一致する訳でも無いように感じるので有りまして、やる気があるとか無いとかって使い方は致しますが、モチベーションの場合は上がるとか下がるって使い方を致しますので、本質が違うのでしょうね。

仕事で営業マンの成績を左右する要素の中には、販売価格とか製品やサービスの内容や品質、知名度なんかと一緒に、営業マンのモチベーションってのも、成績を左右する要素に少し入っています。

部下を抱える営業管理職の方が部下の売り上げを上げさせるために、このモチベーションを上げる事しか行わない人ってのも居ますよね?

とにかく営業研修も指導も日報チェックもなんだか具体的な指導って言うよりも、気合いと根性でモチベーションを上げて成績を上げましょうってタイプの人が居ませんか?

まあモチベーションが下がっていては売上は上がらないのですが、営業の本質は違うところにあるような気がするので有ります。

つまりそのいくら営業マンのモチベーションが高くても粗悪な商品で不当に高い価格設定であれば売れませんし、仮に売れたとしても購入者からのクレームで会社は立ちゆかなくなってしまう場合だって有りますし、何と言いますか環境が整備されて初めてモチベーションなんてものが有るとすれば上がってくるのだろうと思うので有りまして、最初にモチベーションを高めてから他を考えるって手法は通じないのではないかと思うのですが、結構この手の管理職の方も少なく無いのでは無いでしょうかね?

追伸
私がモチベーションって言葉を初めて耳にしたのはかれこれ10年以上前のことだと思いますが、はっきり言って何のためによく分からない横文字を持ち出すのか発言者の意図は理解できなかったですし、モチベーションって言葉がそれなりに社会に浸透してきた現在でも、精神論的にモチベーションがどーのこーの言って、具体的な手法に中々触れないような人は、私にはそりが合わないのでありまして、できればその手の人とは関わらないように生きていきたいと思うので有りますね。