内部告発の難しさ

聞くところによりますと、ソフトウェアの不正使用が発覚するのが殆どの場合、内部告発なのだそうでして今回のコラムでは内部告発について考えて見ようと思います。

まぁ多いのが1本だけソフトウェアを購入して後は不正コピー(複製権の侵害)を行いまして、多数のパソコンにインストールして使っている状態なのだそうですが、普通の会社にソフトの開発元が立ち入って調査することは出来ませんし、社員以外は知らないことですから確かに内部告発以外に発覚する事が少なく、安易な気持ちで複製権を侵害してしまうのでしょうね?

さてその内部告発する社員ですが、正義感から来る衝動で告発してしまう場合と、自分が勤める会社に何らかの不満を持っていて内部告発を行う事により、会社に仕返しをしてやろうって気持ちの場合と二種類有ると思いますが、経営者としましてはまず何よりも不正コピーを行わない事で前者の正義の告発者を防ぐことが出来ると思いますし、後者のような不良社員が出てきてもねつ造などされないように、注意を払う必要が有るって事になりますでしょうかね?

でね、内部告発によって警察の家宅捜索受けた時などは、その後の社内的な処理が結構大切なのでは無いでしょうか?

正しい経営者は内部告発者など一切探し出そうとしませんし、万一内部告発を行った社員が誰だか特定できたとしても、不問に付すか会社を正してくれたって事で表彰しても良いような気がするので有りまして犯人捜ししている暇があれば、今後の社内のチェック体勢を強化して、ソフトウェアの不正使用が再発しないように努めるべきでしょうね?

逆に正しくない経営者の対応は、告発した社員の事を恨んで必死になって犯人捜しをしてしまうので有りまして、告発者が見つかれば嫌みを言うとか、何らかの理由を付けて退職するように画策したりするので有りまして、多少は気持ちが解らなくもないですがそんなことをしても社内の雰囲気が悪くなるだけですし、業績の足を引っ張る原因になってしまうと思いますけどね。

ただ正しい経営者が多いのか悪い経営者が多いのかって話になりますと、ソフトの不正利用をしてしまうような企業のトップが正しい経営者である可能性は低いように感じますので、特に正義の内部告発者は悩ましいところではないでしょうかね?

まぁ会社を退職しても構わないくらいの気持ちなら良いのかもしれませんが、内部告発者の保護ってのは経済的な部分まで全てを保護できるわけではありませんから、難しいのですよね。