造語(農力)と日本語の乱れについて考える

客先の待合室で読んだ新聞だったので何処の新聞だったのか忘れましたけど、確か日本の農業を考えるみたいな記事の中で”農力”って言葉が目に飛び込んできたので有りますが、これはのうりょくって読ませて農業の力を高めましょうみたいな意味で、うまい造語を考えた物だと感心していたのでありますが、日本で有名な新聞で農力って言葉が使われているわけですから、例えば小学校の漢字の書き取り試験で”のうりょく”の所に農力って書いたら間違い無くペケが付いた解答用紙が数日後にかえってくるのでありまして、冷静に考えてみますと新聞であまり造語や漢字を使った言葉遊びをするのはどうかなって思いますね。

まぁ勿論ですが日本語ってのは絶えず変化していて10年前にはまったく世の中に存在しなかったような単語や表現方法が、何時の間にか世間に定着致しまして何の違和感もなく使われている言葉なんてものはとても沢山有りますし、昔は普通に使われていた言葉や表現方法でも何時の間にか使われなくなってしまったり、意味が違って使われるようになった言葉も沢山有りまして、時代とともに言葉が変化するってのは、当たり前の話なのは理解しているつもりなのでありますが、これらを日本語の乱れと取るか正常進化と捉えるかは微妙な所が有るのでは無いでしょうか?

個人的には差別する気はないのですが週刊誌や駅売りの夕刊紙であれば、見出しなどに造語の類を閃いて掲載するのは良いのでは無いかと思いますが、普通に家庭に宅配される新聞ではやたらと造語を掲載しないほうが良いと思いますし、何と言っても新聞を読み始めたばかりの小学生の漢字学習に悪影響を与えてしまいいますからね。

ただまぁ昨今は小学生・中学生から大人まで電子メールですとか携帯メールにブログの公開など、そんなものが一般的でなかった頃に比べて電子的とはいえ活字に対する圧迫感と言いますか重みが随分と軽くなっているのは間違い無いようで、普通に口で喋るように書く文章をみんなが気軽に書くようになって良い状態なのかもしれないですけどね。

しかし手で文字を書くことが少なくなってパソコンや携帯電話の操作ばかりで活字を発生させていますと、どうしても漢字が書けなくなって来てしまいますし、それに合わせてやたらと造語が氾濫してきてしまいますと、正しい漢字がさらに書けなくなった日本人ばかりになってしまうかもしれないですね。

そーゆー私の文章も稚拙で駄文ですけどね。