年度末対策・決算対策の方法

その昔は大晦日に売掛金を回収するのに大変だったって話がありますが、今は年末よりも年度末対策の方が大変なのでありまして、決算資料も作成しなくてはいけませんし、決算が終わると税金の支払がやってきたり致しますし、業績に応じまして社員の昇給なんかの問題も出てくるのでありますよね。

巷の商店街などでも決算大セールなんて事をやっていますが、年度末に確保しておくべき資金をかき集めるって意味合いもありますし、商品が在庫として残っていても棚卸資産が増えるだけで書類上の決算内容に良くないので頑張って決算大セールを行っているのだと思いますが、安くすれば売れるのはまだ良い方で値引きしてもなかなか売上が伸びない場合などは頭を抱えてしまいますよね。

それと会社によっては年度末追い込み型の売上といいますか、年度末とか決算月に通常月よりも大幅に売上を伸ばしてなんとか1年間の帳尻を合わせるような企業も有るようですけど、最後の最後で帳尻を合わせることが出来る隠れた実力を評価すべきなのか、だったら普段から決算間際に無理をしないようにすむように売上を上げておくべきだと考えるのかどちらなのでしょうかね?

私が思うに決算月になって必死になって売上をかき集めているとしたら、それは気持の持ち方によるところが大きいわけですから、意図的に会社としての決算月と営業部門など売上を確保する部隊の締めを一ヶ月ずらすってのはどうでしょうかね?

例えば毎年三月決算だとしたら営業部隊の年間目標設定の締め月は2月にしてしまうのでありまして、昇給昇格ボーナス査定なども営業部隊としての2月決算で査定を行うなんてのはどうでしょうかね?

思うに営業マンなんてものはやはり個人成績を第一に考えて会社全体の売上を考えるのはその次以降の話なのでありまして、個人成績を締め月で帳尻を合わせようとするような行動になると思うのですよね。

これはその昔に私がサラリーマン時代に営業所長だったときに、毎月の売上の締めは月末だったのですが営業所内のローカルルールとして締めを毎月20日にして、21日からは翌月の売上を作る動きを徹底したのでありまして、それによって売上額が変化したのかどうかは検証のしようがありませんが、精神的には随分と楽だったような気が致します。

なぜならば20日で月の売上目標に達していなくても取り返すことが出来ましたし、基本的には新たに月が始まった時点ですでにある程度の売上が確保出来ていましたからね。