ファンド詐欺(投資)について考える

ある人に言わせますと頭が悪いくちゃ詐欺は出来ないのだそうですが、相も変わらずファンド詐欺って言うんでしたっけ?これこれこんな事業が有って将来性抜群で投資すれば必ず儲かる事が確実で一口100万円で投資家を集めているんだけど十口程枠が有るので乗りませんか?なんて話に騙されちゃう人が何時まで経っても無くならないのですけど、これは騙す方が頭が良くて巧妙に詐欺と分からないように作戦を練っているからでしょうね?

ですから普通に考えて怪しいとか詐欺じゃないかって思うような杜撰な仕掛けはしないのでありまして、特に投資詐欺とかファンド詐欺ってのはちゃんとした場所に立派な本社ビルを構えまして豪華なパンフレットを作って、場合によってはそれなりの業界団体に加入してみたり広告宣伝灯として有名な芸能人を使ったり、基本的にはどっからみても怪しくないように考えて仕掛けを作って一般人に近寄ってきますから、うん検討したけど大丈夫だろうなんてことは言えないのが現実だと思います。

まぁファンド詐欺を行う集団にとっては新たに会社を立ち上げて商売を始めるときには事業計画を立てて事務所を用意して、会社案内やパンフレットを作って人を雇い入れてってごく普通の会社設立と同じように考えて、それに必要な初期費用は当然の事として経費として考えていると思いますから、もうなんというか事業そのものなのであります。

ファンド詐欺を行うような輩にとっては仕入れ先を探したり商品やサービスを開拓したりするよりも、頭の中で他人を騙すための商材を考えだしてそれに合わせて作戦を考える方がよほど初期投資が少なくて苦労が少ないなんて考えているのでしょうか?

なにせ経済犯罪ってのは詐欺であることを立証するのが結構大変だと聞いていますし、定年退職した人の虎の子の預金を騙しとってもせいぜい懲役十数年の罰しか与えられないのでありまして、まともに働く気の無いやつがその能力を他に使えば大成できたんでしょうけど、どーも詐欺に走る輩が一向に減らないのですからこっち方面の犯罪に対しても厳罰化した方が良いと思いますし、中国並みに死刑の適用もありなんて状態でも良いのではないかと思いますね。

まぁ今に始まったことじゃないですけど額に汗して働くよりも、株とか投資とかでお金を儲ける人種の方が頭が良くてスマートで格好良いなんて風潮がす少なからずあるのが現在の日本でこのあたりがファンド詐欺を生み出す根本なのかもしれないですね。