地デジ難民対策
私の知る限りではサッカーのワールドカップをきっかけにパブリックビューイングってつまりその、どこかの広間や飲食店などでみんなでテレビ中継を見て楽しむって事が普及したように思いますが、確かに一人で誰もいない部屋でカップヌードルを食べながらテレビを見ているよりも、知らない人でも大勢の人と一緒に歓声を上げたり悔しがったり、枝豆を食べたりしながら観戦した方が百倍楽しいですよね。
で話は地上波の停波と地デジ放送への切り替えの話方面に進んでいくのでありますが、最近になって地デジ難民って言葉を目にするようになりました。
結婚適齢期を過ぎても結婚していない独身男女は結婚難民、新卒で学校を卒業して正社員として採用されなくてアルバイトやフリーターをしている人は就職難民、決まった家がなくてネットカフェに寝泊まりすればネットカフェ難民で、出産するのに産婦人科の確保が出来ないと出産難民だとか、これで今度の地上波の停波で地デジ難民が大量に発生したら、もしかしたら日本の総人口より難民の数が多くなってしまうのでは無いでしょうか?
まぁ呼ばれた本人の中には勝手に難民呼ばわりされて余計なお世話と感じる人がいるかも知れませんが、難民が日本にこれ以上増えると困りますので今回のコラムでは地デジ難民対策について考えてみようと思います。
最初にパブリックビューイングのことを書きましたが地域のコミニュケーションは希薄になっていますし、結婚難民は増えていますしNHKは受信料の取り立てを法的な手段で強制的に取り立てようとしていますし、地デジ難民対策と結婚難民対策と地域の活性化の三つを同時に解決するために、パブリックビューイングと街頭テレビと地域のコミニティ会館を合わせたような方法で地デジ難民がテレビが見たくなったら収容するって方法はどうでしょうかね?
まぁ今の地上波だけでもチャンネル数が多すぎて現実的じゃ無いのかもしれないですが、どうせ同じようなくだらない番組ばかり並んでいるんですし、テレビ離れが進んでどこの放送局も経営危機が迫っているのですから、報道局は少し合併するなり致しましてNHKと民法2 局位の体制にすれば良いと思います。
理想としてはテレビなんて家に有っても家が狭くなって家族の会話がなくなるだけですし、無駄にNHK の受信料金もかかってしまいますので、難民と言われようとも自宅にはテレビが無い生活を送る人がもっと増えた方が良いと思うのです。