苦しい時の神頼み・・経営状態が悪い原因とか

確か今から5年くらい前の話ですが私の会社と取引が有った従業員数で20人規模のリフォーム会社が残念なことに倒産してしまった事が有ります。

今でも記憶にしっかり残っているのが、玄関に置いて有った大きな立派な熊手だとか社長の机の後ろに有った大きな神棚とか、招き猫の置物だとかその手の開運招福グッズに対して社長がどのような考え方を持っていたのか知りませんが、確か年の始めにの仕事始めには社員一同揃って神社にお参りも毎年欠かさず参拝していたような会社でしたので、私はその会社が倒産したことを知ったときに、神のご加護とか開運グッズの効果も及ばず招き猫はお客も利益も招いてくれなかったんだなって思ってしまいました。

でね思い当たる節がある人も大勢いらっしゃると思うのですけど、個人だったらどうもろくなことが起きなくて全然お金が無いとか、企業でしたら売上が全然上がらなくて取引先は減っていくしこのままじゃ会社は倒産しちゃうって時に、何故か風水に凝ってみたり開運グッズの収集に目覚めてしまったり、どうも事務所の方角とか配置が良くないとか言い出して模様替えを最優先で考えてしまったりみたいな・・。

まぁ昔から苦しい時の神頼みなんて言葉が有りましたから、その手の普段は全くその手のことに興味が無かった人が、ピンチな状態に陥ってしまった時に人智の及ばない世界に原因を求めたり助けを求めるってのは、ごく自然な行動なのかもしれませんね。

ただね個人の場合ならまだしも従業員とその家族の生活がかかっている企業の経営者が業績不振を挽回するためにとる行動として、招き猫を買ってきて飾りましたとか今年は例年よりも一回り大きな熊手とだるまさんを買ってきましたじゃ困りますよね。

けど切羽詰ってきちゃうと冷静な判断が出来なくなっちゃうと思いますし、私も切羽詰まった状態では冷静な判断は出来なくなってしまうのでしょうね。

じゃあもしかしたら景気が良い時から、招き猫だとか熊手だとか風水だとかありとあらゆる運気上昇のグッズを購入致しまして、社内の至る所に用意しておけば景気が悪くなって売上が落ち込みまして危なくなっても、そっち方面は既にやれるだけのことは済んでいますから、本業にだけ前向きに取り組みまして業績の回復にチャレンジすることになるのでしょうか?

しっかし神様は真面目に頑張っている人と神社にお賽銭を沢山入れて熊手を買って帰る人と応援するとしたらどっちに肩入れするんでしょうかね?