五月病対策と予防と人事部
木の芽時になるとどうも精神的に不安定になる人が多いと昔から言われてきていますが、自然とともに生きていた昔から時代が流れて現代になりますと木の芽時じゃなくて五月になると五月病ってやつがいつの間にか出現していたのでありまして、こちらに関しては予防接種も特効薬もない状態で、特に新社会人に五月病がやってくる場合が大いですから、会社によっては人事部などが対策を講じることも有るそうですね。
一般に言われている五月病の原因と症状とは4月になって自分の環境が大きく変わりまして、4月に間に心に負担をかけたストレスが五月になって影響を及ぼしてきまして、倦怠感だとかやる気がで無いとか無気力で食欲不振など、体にはどこにも異常がないのに心に不調をきたす症状のようですね。
おもうに誰でも環境の激変、例えば学生から社会人になって今まで遊んでいたんが急に仕事の毎日になったり、結婚して家庭に入って見ず知らずの夫の両親と同居することになって緊張の連続だとか、誰でも人生の中には大きく毎日の生活が激変することが有って、変化の内容によって大きなストレスを感じることが有るでしょう。
そのストレスが消化し切れない限界点を超えたときに五月病って症状に発展してしまうのだと思いますが、まず予防と対策の一つとして環境の変化の前から持っていた趣味とか友人との関係を維持することになると思います。
学生時代にから趣味でやっていた書道を社会人になっても休日には続けるとか、結婚してからも古くからの友人とは定期的に交友を続けるとか、心の支えとでも言いましょうか今まで通りの日常を少しでも環境変化の後にも継続することが、五月病の予防にも対策にもなると思います。
逆に家族が頑張れとかやたら励ますのは逆効果になるようですよね。
で会社の五月病対策についても書いてみようと思いますが、会社によっては入社早々に徹底したスパルタ教育と言いますか、精神面を一からたたき直してしまって逆に環境の変化をとても短い時間で終わらせてしまって、会社人間として別人格を作ってしまうやり方が有りますよね。
ある意味わたしはこの方法は結構有効のようにも思いますが脱落者が出てしまうのが少々問題では有りますけどね。
もう一つは徐々に社会人や会社員として環境に慣れていって貰うってやり方でいきなり現場に配属してそれっきり現場で鍛えるだけじゃなくて、定期的にフォローアップ研修などで精神面もケアして行くやり方ですが、個人的には先に書いたとおりなのです。