日本車とバンパーの問題
日本車に限らない問題で、日本車とバンパーの問題ってのも少しおかしいかと思いますが、とにかくバンパーの話なのであります。
元来、バンパーは車が何かに衝突したときに、車の損傷を防ぐ目的でついているのでありまして、最近では人にぶつかったときにの人に対する衝撃を和らげる目的も大きくなっています。
けどですね、だからって車体と一体化してしまって、塗装も車体と同じように綺麗に塗装された車ばかりで少しでも何かに接触すると、高い金額で交換しなければいけないバンパーってのは本末転倒のような気がしないでも無い気がします。
例えば、車とバンパーは昔のように離れて、取りつけて自分でも交換出来るようにする。
少々傷がついても気にならないように、塗装はしない。
バンパーと車の間に緩衝材とかスプリングでも入れて、人との衝突時に衝撃を和らげる構造にする。
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けどデザインが大きく犠牲になりますので、そんな車は発売されないでしょうね?
まあバンパーなんて少々凸凹でも本来の目的を果たしていれば良いのですし、車を入れ替えてもバンパーは外して次の車でも使えるくらいでも良いと思うのですよ。
重量の関係で金属製から樹脂製のバンパー一辺倒になってしまいましたが、凹んでも叩いて直せた時代の良さも有ったと思うのですよね。
贅沢品から日常の足になってきた自動車ですから、考え方を変えるべき処も出ているのでは無いでしょうか?