軽自動車は本当に経済的か?
社有車のリースが切れるので、車を入れ替えるのにあたり、価格とか諸費用とかを調べて思った事ですが、軽自動車は本当に一番経済的かどうかが非常に疑問になってきたわけであります。
お金が無い=軽自動車の図式は本当だろうか? って事です。
先ずは車両価格ですが、ワゴンRとかムーブ、タント、バモスホンダ等の人気の軽自動車の場合、車両本体価格で100万円前後から販売されていますが、ちょいと上のグレードにしたり、オプションを付けますと、すぐに150万円近くの価格になってしまいます。
そーすると、スズキのスイフトだとか、トヨタのパッソだとかの1000~1300CCクラスの小型車と殆ど金額的に変わらないわけでして、場合によっては小型車よりも軽自動車のほうが高くなります。
確かに諸経費、つまり税金関係は軽自動車のほうが安いのですが、燃費ではもはや軽自動車よりも小型車のほうが燃費が良い場合が多いようです。
なにせけ軽自動車は非力ですから、その分エンジンの回転数でカバーしなければ行けませんので、燃費では場合によって小型車に負けてしまうようです。
不思議な事に、室内の広さでは逆にワゴンRとかムーブ、タント、バモスホンダ等の軽自動車が勝っているようでして・・・つまり小型車よりも軽自動車のほうが広い場合が多い・・・。
軽自動車の枠組みは取り払って、純粋に燃費で税金を決めたほうがすっきりする気がします。
追伸
2008年に入りましてガソリン価格は200円に迫る勢いで有りまして車を手放す人は出るわ、いままで2000CCクラスの普通車からいきなり軽自動車に買い替える人が出てきたりと、自動車市場は大きく変貌を遂げているので有りますね。
一昔前は軽自動車と言えば入門か業務使用って感じだったのですが、核家族化も手伝いまして、ファミリーカーの地位を獲得したようなので有ります。