部下を追い込む上司

営業の世界では部下に対して厳しい追及で徹底的に追い込む上司ってよく存在しますよね?

おい、この数字は達成出来るのか? もし出来なかったらどうするんだ! 締め日まであと3日しか無いけど全然数字が足りないぞ、このままでは又未達成に終わるけど一体どうやって数字を作ってくるんだよ、出来るのか・・・。

部下も出来ませんなんて答えようものなら今度は罵詈雑言が頭の上から降り注いで来ますから、やりますとか頑張りますとか返事をするわけですけど、やりますって一体どうするんだとか出来ますって言ってもじゃぁどこで売り上げを作ってくるんだよなんて追い打ちがかかったりするんですよね?

まぁ売上目標が達成出来そうも無い営業マンにとってはどうするんだよ、なんて聞かれましても実際のところどうやって営業すれば売れるのかこっちが聞きたいくらいだと言い返したいと思いますけど、そんな事をしましたら湯のみが飛んできそうなのでひたすら、やりますとか頑張りますとか売り上げを作ってきますで追求の嵐が去るのを待っている状態になってしまいます。

また体育会系とでも言いましょうか昔はこの手の軍隊式スパルタ営業マン管理手法が堂々と行われておりまして、今は部下を追求して追い込んでいる上司も新人営業マンの頃には同じように上司の追求を受けながら成長してきたのだと思いますが、追求される側としては相当のストレスが溜まってしまうわけです。

個人的には確かに営業マンを束ねる管理職や上司が甘い顔ばかりしていて、売れなくてもお荷物社員でも今月売れなかった分も来月頑張りなさいなんて笑っていたら、たぶん部内の全員が気持ちの緩みが出てしまって、売れない営業マンが増殖してしまう恐れが有りますから厳しい追求や叱責も時には必要なのでしょうけど、具体的なアドバイスや指導が無い状態で単なる追求に終始してしまうような上司であれば、昔ならいざ知らず現代では中々部下も成長しませんし、売れない営業マンが売れるようにもならないと思います。

ただまぁ部下が幾らそう思っても上司の厳しい追及や叱責を受けながら成長してきて管理職の地位に登りつめて来た人にとっては自分がそうやって鍛えられて成長したのだから、自分の部下もそうやって鍛えて、成長させようと思っているのに違い有りませんから簡単に改善は出来ないのですよね?

そんなわけでその手の上司の下に配属されてしまった営業マンは仕方が無いので、歯を食いしばって営業活動に精を出して早く出世しましょうね?

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