鳥インフルエンザと生卵

だ~れも声を大にして言いませんね? 生卵食べちゃ駄目って。
京都の養鶏場、浅田農産の鶏大量死隠蔽問題が世間を騒がしていますが、隠蔽して各地に鶏肉と生卵が出荷されて、一部は消費者に渡ったようですが、ここで疑問。

出荷された鶏肉や玉子がどこまで流通して、どの店で販売されたのかが明らかにされていませんし、さらにテレビに出て来る農水省の役人やら、学者なんかが口をそろえて。

人間に感染した例は確認されていません。

過熱すればウィルスは死滅するので安全ですって。

感染した例は確認されていない、100%無いって言いきらないところが憎いですよね。

過熱すればウィルスは死滅するので安全・・・・じゃあ生卵は危険って事じゃないですか、だからどこで販売された可能性が有るってはっきり公表して、生卵は食べちゃダメって言わなくちゃいけないんじゃないかな?

今回の浅田農産の事件では浅田農産の不手際でその他の問題が見えなくなっているような気がするんですよ。

感染を報告した場合の、業者や移動禁止範囲内の他の業者の保護に関しては充分保護されてはいないですし、出荷された鶏肉や玉子の最終販売ルートの公表の問題や危険な事を告知する問題が全部、浅田農産の隠蔽の問題で隠れてしまっていると思うんですよ。

浅田農産の会長はニッチモサッチもいかなくなってしまって自殺でしょ?それくらい追いこまれていたんですが、行政の場合、個人的な責任は見えにくいですし責任をとる事に関しても・・・??ですよね?

なーーんで浅田農産を責める事ばかりで他の事を追及しないんでしょうか?

食の安全神話も随分と揺らいできたようで有りまして吉兆といった老舗料亭でも産地偽装は行われていましたし、鰻ロンダリングなんてのも話題になりましたが、とにかく自分の嗅覚と舌を信じられるようにしておく自衛手段が必要でしょうね。

しかし元々人間だって動物なんですからもっと強かった筈なんですけどね、安全、清潔が行き過ぎてしまって、弱くなってしまったんでしょうね?