中高年の引きこもり、高齢化と対策
三十代とか場合によっては40才を超える年齢になっても一日中部屋に引きこもってパソコン画面の前から離れないで全く外出しないって・・ってそれは私の事じゃんなんて思わず笑ってしまったのですけど、報道によりますと引きこもりの世界にも高齢化の波が押し寄せているのでありまして、最初に書きましたとおりに30才とか40才の引きこもりが増えているそうなので有りまして、困ったしまった家族の心情が報道されていました。
内容を見てみますと中高年の引きこもりには二つの種類が有りまして、一つは若い頃から引きこもり状態でそのまま年月が経過致しまして中高年になってしまったいわば生粋の引きこもりとも呼べる方と、もう一つのパターンは学校を卒業して一人前に就職しまして何事もなく仕事に従事していたのですがリストラとか会社の倒産とか何らかの理由で突然引きこもり状態になってしまって気がついたら引きこもりが板についてしまったタイプの二つのようですね。
まぁ私自身が引きこもりのような生活をしていますからなんとなくわかるのですけど、訳の分からないクレーマーとか人格障害者とかやたらと自己主張が強い人ですとか出来れば関わりにりたくないような人が外には沢山闊歩していますし、夏は暑いし冬は寒いし梅雨時はジメジメしているし道路に寝そべっているホームレスはいるしとまぁ書きだせばキリが無いのですけど、外出する事を阻むに値する理由は出そうと思えば幾らでも出て来ますし、なにせ家の中は快適な場合が多いですからね。
なんて事を書いていたら引きこもりは増える一方になってしまいますから少しは引きこもり対策について考えてみたいと思いますが、基本的には働かざるもの食うべからずを徹底するしか無いような気が致しますし、異論は有るでしょうけど引きこもりになってしまうのは親が甘いってのが一番の原因だと思います。
まぁ聞くところによりますと大部分の引きこもり少年ならぬ中高年は親の援助によって収入がなくても生きていけている訳ですから、別に追い出さないまでもちゃんと働いて家に食費を入れるくらいの事をさせないで甘やかしちゃうから引きこもりの出来上がりって事になってしまうのでしょうね。
もちろん本人にも言い分は有るかもしれませんし、うつ状態だとかとても表に出て働く気力がないとか有るのでしょうけど、日本って国は想像以上に厳しい国で本当のところ自殺者の数とかホームレスの数とか弱者が何もしないと切り捨てられちゃうのが現実ですからね。