就職先、同族会社のメリットと出世の限界

学校を卒業して就職先を決める際に一部に同族会社に対するマイナスのイメージがありまして、社長一族じゃなければ人にあらずなんて極端な例は少ないですけど、社長は一族が代々引き継いでいくので良くて常務まで、サラリーマンとして仕事をしていく限りは社長を目指すべきでなんて考えも一部に有るみたいですけど、必ずしもそうじゃないとも言えるんじゃないでしょうかね?
最後に一番のメリットを書きますね。

私自身が脱サラして小さな会社を興して早15年が経過するわけですけど、左団扇で取引先と接待ゴルフをやっていれば社長が務まるなんて会社はそれこそ万に一つで、絶対的大多数の社長ってのは資金繰りで苦労したり社員の事で胃に穴が開いたり、時としては会社経営の苦労で鬱になっちゃたりする例が後を絶たないんですから、考え方によっては同族会社・・良いじゃないですかって話になるのではないでしょうか?

同族会社といっても色々千差万別ではありますけど、例えば先祖代々にわたって継承されたいわば一子相伝のような経営ノウハウを持って、信頼と伝統の力で安定した経営を続けている同族会社に就職すればこりゃ結構Gooじゃないでしょうか?

勿論、就職先を決める際の事前の調査が必要ですけど、安定した会社で真面目に仕事をしていれば経営のほうは創業家一族が安定して舵を切ってくれて、しかも将来自分が大勢の社員の生活の命運を握るような経営者にならないで済むってのも人によっては幸せな会社員生活を送ることが出来るのではないでしょうか?

ただ間違ってワンマンな横暴経営者一族が牛耳っていて、社長の血縁である以外に何の取柄も無い馬鹿息子が専務の座に居座って、仕事もしないでパワハラに専念しているだとか、一族の意向に逆らって違う意見を言うと翌日出社したところ、自分の席が無かったりなんて同族会社の悪い面が集約したような会社も稀にありますけど、それってまぁ同族経営じゃない企業でも、仕事の成果よりも上司へのゴマすりが威力を発揮するみたいな企業もあるわけですから、特別に就職先として同族会社が劣っているという事にはならないのではないかと思います。

しっかし就職説明会ですとか会社案内ですとかその手の場で自分の会社が同族会社で一族が一手に経営を牛耳っているじゃなかった執り行っているって胸を張って公言する会社ってのを私は知らないんですけど、下手な株主の存在がある株式会社よりもメリットはあると思うんですけどね。
つまり株式会社と比べて短期的な利益を追わなくて良いと言いますか、同族会社だからこそ社長の座を自分の息子にバトンタッチして次に孫にとかひ孫とか玄孫とか代々の子孫の繁栄と会社の存続が同じになってくるんですから、そりゃ将来にわたって安定した発展を一番に考える経営になりますよ。

ですから良い同族会社ってのは就職先としてねらい目かも知れないですよ。