売る方法と技術と騙す技術?

営業マンにはお客を騙す技術が必要である、なんて書くと四方八方から非難の声だとか空き缶だとか飛んで来そうなんですけど実際に必要で売れる営業マンほどその技術を持っています。

ただ騙すといっても別に詐欺的な方法で商品を販売するんじゃなくて、例えばねお客さんにこれはとっても高機能で物凄く高いと思わせておいて予想を良い意味で裏切る低価格で見積もりを提示するとか。

他には冷静に分析するとライバル他社の同じような製品のほうが高機能で使いやすいが、そこは営業マンのプレゼンテーション能力で自社商品を気に入ってもらって契約を取るとか。

もっと切羽詰ったやつですと実は会社の経営状態が非常に厳しくて営業部門としては今月の売り上げ目標を絶対に達成しないと倒産してしまう可能性が高いって場合でも、客先に訪問して営業活動をしている営業マンはおくびにもそんな自社の実態は出さないで、安心できるしっかりした企業であると演技しますよね?

この辺りまでは実際に営業マンが普段から当たり前のように、しかも毎日のように行っている営業マンばかりで、いわば許される嘘も方便って感じではないでしょうかね?

まぁね結果としてお客を騙しているってパターンで営業マンが自社商品は世界一素晴らしくて自社商品よりも優れた製品は存在しないって営業活動をしている場合、社内研修だとか上司の洗脳にかかって本当にそう信じ込んでいる場合も有ります。

このパターンで売る方法と騙す技術を考えて見ますと、敵を欺くにはまず味方からなんてピッタリの諺が日本にありますけど、まず上司や営業マンを教育する企業は自分自身を信じ込ませて、その勢いで?従業員である営業マンを信じ込ませてお客に営業をさせるってパターンでしょうかね?

逆にいますと、というかこれは営業の鉄則として広く知れ渡っていることですけど、営業マンが自分の販売する商品に自信が無いだとか愛着が無いなんて状態では基本的に販売に成功する可能性は低いって事は理解できますよね。

で実際に販売しようとする商品が世界一の性能で価格面でも何処にも負けないで、しかも需要があるって状態であれば営業マンも苦労しませんし、売り上げ目標の達成なんて何の苦労も作戦も必要ありませんけど、残念ながらそんな恵まれた状態で営業職に従事する営業マンなんて皆無なんですよね。

そこで必要になってくる販売に成功するための技術の一つが良い意味での騙す技術なんですよね。

まぁ折角購入した商品を提供していた企業が直ぐに倒産してしまったなんて時には、あの営業マンは苦しいながら頑張ったんだなって感じてしまうわけです。