便乗値上げで騒ぐほうがおかしい件

聞いた話によると消費者庁に今回の消費増税のタイミングでの便乗値上げに関する苦情が一日に100件を超えたそうなのですけど、公共料金ならともかく民間の営利企業が行う値上げに関しては騒ぐのもどうかなと思いますね。

前にも書きましたけど商売人としての基本的な心構えあるべき姿は当然な話ですけどより高く販売して利益を出すことです。

ちゃんと利益を出した商売をすることで従業員の生活も安定かつ向上しますし、お国に収める上納金じゃなかった税金で社会に還元する事が正しい姿なのでありまして、薄利な商売をしていて従業員は低賃金で働かせて利益が出ない赤字状態で税金も発生しないなんて商売は目指してはいけないのでありまして、どんなタイミングだったとしても商売人や企業経営者はちゃんと売上利益の拡大を目指さないといけないわけです。

まぁそりゃ買う方の消費者の立場としては同じものならより安いほうが嬉しい訳ですし、ダメで元々てな感じで消費者庁に文句を言ってみるのも自由なんですけど、既得権益と権力に寄り添って甘い汁を吸っているマスコミが便乗値上げだのどうのうの、まるで営利企業が値上げを断行する事がいけないことのように報道する姿には違和感を感じますね。

私の経営する会社も過去15年間において一年おき位の頻度で提供価格のアップをさせて頂いて来たわけですけど、別に何か理由を考えて説明したこともなく、単に来月から価格改定をさせて頂きます、来月からはこちらの価格表を適応させて頂きますのでよろしくお願い致します程度の案内で、値上げ理由を聞かれましても利益の向上とサービスの向上の両立を図るためですとしか説明しませんでした。

そもそも今回の消費増税なんてものは企業が国に収める法人税が減少している事も要因の一つなのでありまして、もし仮に企業が毎年適正な利益を確保するために値上げをする企業努力を致しまして、法人税収が減収になっていなかったならば、今回のような消費増税も実施されなかった可能性のほうが高いんですけどね。

何と言いますか便乗値上げだのなんだの騒いでいたら企業は利益を減らして法人税の税収が減少して、働いている労働者の賃金も上がるどころか下がることになってしまいまして、またまた消費増税に結びつくなんて風には考えないのでしょうかね?

まぁそこまで考えが至らないから短絡的に消費者庁に便乗値上げだの苦情の電話を入れてしまうのでしょうけど、商売人はそんな声に惑わされないように頑張って利益の追求をしていきたいものです。