外回り、営業活動とトイレの問題
余り表に出ない問題ですが一日中を客先を飛び回ったり、新規顧客開拓で走り回っている営業マンの中にはこのトイレの問題で困っている人も結構いるんじゃないでしょうか?
同じ地域を長年担当している営業マンでしたら客先の状況把握と同じくらい重要な情報として、あそこの角にコンビニエンスストアがあってトイレを借りられるだとかどこそこのビルは共同トイレになっているから安心だとかいった情報を持っているわけですけど、車での移動が主体の営業マンで訪問する地域がまちまちの場合なんかですと結構トイレの確保ってのは需要な問題になってくるわけですよ。
聞いた話によりますと男性はストレスですとか緊張といった心にかかるプレッシャーでお腹を下しやすい傾向にあるとの事でして、特に営業活動を始めたばかりの若い新人社員なんてのは、小のほうでしたらまだ訪問先のお客にトイレを使わせてもらうことが出来ますけど、流石に大の方になると相当親密になっているお客であっても利用するのは躊躇いたしますし、ましてや初めての訪問先なんて事になりましたら、とにかく我慢してどこかで用をたすしかないんですね。
まぁトイレが近い人ですとかお腹を下しやすい人は営業マンにならないのかもしれませんけど、これは営業になるまで一切気にしたことが無かったのに、いざ外回りを始めて見たらその事が問題点として発覚致しましたなんて人も多いと思いますし、トイレが近い営業マンの中には外出中は極力水分を採らないし、昼飯も食べないか少量で済ませるって人もいらっしゃると思います。
ただ冬の寒い時期なんて場合は特に客先で温かいコーヒーなどをご馳走になる機会も多くて、厄介な事にコーヒーには利尿作用が有ってトイレが近くなるのでありますね。
さてここで私自身の体験を書きますとバイクで都内一円を営業で走り回っていた頃に感じたことは、市街地なんかでしたらコンビニエンスストアとか多いですから何とかなるんですけど、これが田舎の町とか完全に住宅街などではお店も少ないし、公園も簡単には見つからないしそもそも小さい公園などではトイレが設置されていないところも多いものですから、気をつけて移動中は早めに用を済ませるとか客先訪問前には湯を足しておく事を心がけていたものですが、やむにやまれず道端でなんて経験もあるわけですけど女性の営業社員のかたなんてのは、そーゆー非常事態対応も出来ませんから大変ですよね。
そんなわけで公衆トイレが増加するなんて噂も聞きませんし外回りの営業社員にとってのトイレの問題はまだ続くのであります。