社長(経営者)は割に合わない?

謙遜の方法を知らないのか何なのか知りませんけど聞いた話では社長をやっている人の過半数が社長って立場は責任と役割ばかりが多くて収入を考えたら損な役回りだと答える人が多いのだそうですけど本当にそうなんでしょうか?

まぁ経営トップの責任だとか役割なんて言葉はよく耳にしますけど、ナンバー2の責任だとか専務の責任なんて言葉を耳にしたことは今まで有りませんし、何か企業として責任を取る場面に直面した時には、絶対にその会社の社長って事になりますから、まぁ専務とか常務の立場で多額の報酬を貰っていたほうがコストパフォーマンスが良いように思えるのかもしれませんけど、本当にそうなんでしょうか?

私は未だかつて社長の責任の重さと報酬が見合わないから自ら降格して副社長だとか専務や常務の立場になった人は存じ上げませんし、零細企業とか中小企業のね年収が400万円にも満たないような収入でも社長業をやっている人でもやっぱりこれからも経営者で居たいと事業を継続している人しか知らないんですよね。

私はアメリカの企業のように社長は赤字だろうとリストラ続行中だろうと何億円も報酬を貰うような経営者には否定的な考えを持っていまして、何と言いますか四番でピッチャーでお山の大将の立場にいたいんだったら、報酬のことをとやかく言うなんてみっともないと思うんですよ。

私自身の話を致しますと社員に年収500万円払って責任は特に無し、自分は年収でせいぜい600万円で責任は全部自分だし、労働時間なんてものを考えたら休みも無しに営業から経理から技術的な事までこなして社員の倍は働いている状態で、収入は社員と殆ど変わらないなんて状態でもですね、やっぱり社長の立場ってのはなにものにも代えがたいわけですよ。

じゃその理由は何かと聞かれましても、単純にお山の大将な存在で有りたいとか、自分より上の立場で私に指示命令をする社員が存在しないことが何よりで収入は大いに越したことはないけれど、労働と責任の内容に見合った収入が絶対に必要だとは思わないわけですよ。

まぁこの辺りは個人的な見解と考え方の範疇なんですけど、思うに今現在の立場が社長のような経営者として人の上に立って仕事をして他人の生活を左右するような立場の人が社長って立場は割に合わないだとか、損な立場だとかいった言葉は絶対に口にしたらダメだと思うのですよ。

だったら社長の座を降りれば良いじゃないかといっただけの事ですし、なにより口ではそういいつつ経営者の立場を手放したくない人しか居ないのでは無いでしょうか?