売れる仕組み作りの作り方

企業が長きにわたって安定した売り上げをもって安定経営の道を歩むためには長期戦略が必要である、なんて事は言われなくなって経営者の方は頭で理解しているわけですけど、私もそうですけど毎月の売上確保に追われて長期的な事を考えて実行する余裕なんて全くないのが現状って場合が多いですね。

ただ私が思うには毎月の売上を確保する中で日々色々と改善したり工夫したり必死になって営業活動したり製品の改良をしているうちに気がついたら売れる仕組みが出来ていて経営も安定していましたなんて場合のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか?

逆に言いますと経営者がですね売れる仕組みを作るとか安定した売上を確保するために長期的な視点に立って行動しようとするのは非常に良いことでやるべき事なのですけど、この手法を間違えますと毎日の日常業務の中で手を抜いてはいけない業務が疎かになって、長期どころか今の企業の存続のために必要な売上を落としてしまうなんて失敗は避けたいですね。

似たような部類の企業戦略ではよく投資に失敗ってのが有りまして、そりゃ企業が将来に向けて様々な投資を行うのは正しい選択である事は間違いないのですけど、市場を独占するために巨額の設備投資を行いまして新社屋と工場を作ったのが裏目に出て、急激に資金繰りが悪化してあえなく倒産なんて事例は非常に多いですからね?

さて長い前置きはこのくらいに致しまして私が考える売れる仕組み作りの作り方について書きますと、骨子は新規顧客開拓と見込み客管理に尽きますね。

大雑把に書きますと新規顧客開拓で100社にアプローチしたと致しまして、数ヶ月以内に販売できそうなAランクの見込み客と、いつかはわからないけれど数年以内に顧客になる可能性が高いBランクの見込み客と、売れる可能性は今のところ低いCランクの見込み客がそれぞれ5社45社50社しましょうか?

ここで顧客居管理がしっかりしていたらAランク客への営業活動で毎月の売上を確保しつつ、同時並行でBランク客をAランク客が減った分だけ補充しつつCランク客の中からBランク客へ格上げしていくわけですね。

このような営業活動を可能にするのはしっかりした顧客管理の考え方なのですけど、日々の売上に追われ出してしまいますとAランク客以外は相手にしてもしかたがないので、そんな売上にもならないお客を相手なんてしていないで毎日Aランク客を必死になって探しているの、つらい営業活動を永久に続けなくちゃいけなくなってしまうんですね。

ですからね大上段に構えて売れる仕組み作りだとか長期戦略なんて考えるよりも、日々の営業活動と顧客管理・見込み客管理をしっかりやっていたほうが売れる仕組みが出来上がる早道な場合が多いのでは無いでしょうか?