新規顧客開拓用ダウジングロッド

ダウジングって手法はご存知でしょうか?

これは元々地下の水脈を発見するための技術で、L字型の棒(ロッド)を左右それぞれの手に持って頭に探したい物や念じながら歩きまわると、探している物の上にさしかかったら、自然にL字型のロッドが左右に開いてその場所を教えてくれる不思議な力です。

他にも別に現地を歩きまわらなくても地図の上に糸の下にオモリを付けて探索しますと、頭に思い浮かべた探しものの上に来ると、糸の先にぶら下がっているオモリが左右に揺れ出す方法も有ります。

私がこのダウジングの事を初めて知ったのは、中島らも著「ガダラの豚」の中での事ですけど、これは空想やSFの世界の中の話ではなく、実際に水脈や金脈や古い水道管を探し出すために今でも使われている手法なのだそうです。

さてここで気になるのが営業活動においてこのダウジングの手法が使えるのかどうかって事と、もしその効果が実証されれば営業マン向けに新規顧客開拓用のダウジングロッドを販売すれば大ヒットするかもしれませんし、そんな事をしなくても自分で営業をする際に、無闇矢鱈と飛び込み営業を繰り返さなくても、ダウジングの手法を使って効果的に売れる可能性のある見込み客だけに新規顧客開拓の訪問が出来ますからね。

まぁ実際には町中を変なL型のロッドを両手に持って歩き回っていたりしたら、不審者と思われちゃいますからやるとしたら、地図と糸の先におもりを付けたもので、地図上で見込み客を探す方法になるでしょうけどね?

さてこのダウジングロッドを使った探しもの発見方法についてはまだまだ未解明の部分が多くて一説にはレナード効果なるものも有りますけど、人が本来持っている不思議な能力であることには間違いないのでしょう。

そういえば飛び込み営業の世界ではどう考えても営業活動に費やしている時間はとても短くて喫茶店でお茶ばかりしているし、当然な事ながら訪問する件数も少ないのに何故か営業成績はトップクラスなんて人が結構どこの訪問販売系の会社にも一人は居たりします。

このような人はどう考えても個人宅にしても企業でも外観から見込み客になる可能性があるのかどうか分かるようにしか思えないのですけど、もしかしたら背広のポケットの中に密かに小さなダウジングロッドを忍ばせているのかもしれませんし、もしくは営業の前日に地図の上でダウジングロッドを行いまして事前に訪問先の目星をつけているのかもしれませんね。

まぁ気になるのでしたら試してみてください、もしあなたが見込み客の開拓が上手く出来なくて毎日苦労の連続でしたら試してみるのも手ですよね、どうせ失敗しても今の状態と同じなんですからね。