儲からない会社の特徴

人の会社のことをどうのこうの言えるほど私の会社が儲かっているかと聞かれたら、うつむいて沈黙してしまう私ですが、それでも1999年から今に至るまで自分の会社を存続させていますし、何度も倒産の危機を経験してもいますけど、だからこそ書ける事も有るのではないかと思っています。

見た目の賑わいでは判断できない
例えばいつもお客さんが絶えないようなお店ですとか、お客さんからの電話が絶え間なく入っているような会社というのは、儲かっているように誰もが感じますしまたその通りの場合も多いです。

あと質素な社屋や雑居ビルの小さな一室で営業しているような企業よりも、立派な事務所で豪華な社長室があるほうが儲かっている会社に見えますよね?

これも確かにある程度の利益を出していなければ実現できないわけですから、見た目から儲かっているかどうかを判断するというのは間違ってはいないわけです。

前置きはさておき儲かっていない会社の特徴を書いてみたいと思います。

社内が乱雑で整理整頓できていない
これは銀行員が融資にあたり会社を訪問した時の判断基準でもあるそうですが、何故かこの法則というのは当たります。

儲かってないという事は暇なんですから、売上や資金繰りのことで頭を悩ましているよりも社内の整理整頓をしたほうが、よほど仕事の効率も上がりますし、乱雑なところでは良いアイデアも出てきませんし、何より外部の人が見て印象が悪いので、なにはともあれ社内の片付けをすべきでしょうね。

儲からない原因を外部要因ばかり考える、発言する。
今は景気が悪いから儲からないのは、うちだけじゃないみたいな発言が典型的だと思いますが、不景気でもちゃんと利益を出している会社は沢山ありますよね?

逆に景気が良くても倒産してしまう企業も星の数ほど有るわけですけど、嘆いたり責任転嫁しても何も変わらないような事は言うだけ無駄どころか、自分や社員のモチベーションを下げてしまうだけなんですね。

というのは大雑把な儲からない会社の特徴なのですが、では中小零細企業に絞った形の儲からない特徴というのを書いてみます。

単価や利益率が極端に低い
これは多くの経営コンサルタントの人が共通して言うことですけど、零細企業や中小企業が価格で勝負しては絶対にいけないのですね。

そんな事を言っても安くしないと仕事が取れないなんて声が聞こえてきそうですけど、それは真実なんですからどうやれば客単価や利益率が高くなるのかを考えるのが経営者の仕事なのですから、それを放棄してはいけないのです。

顧客との信頼関係が出来ていない
やたらと広告宣伝にお金をかけている企業も多いわけですけど、タダで出来る宣伝というのは口コミですし、何よりも一度お金を払ってくれたお客が、またお客になってくれる商売のほうが効率的ですし、広告宣伝費もかからないわけです。

それが出来ないと、永久に広告宣伝費を使い続ける事になってしまうわけですから、そっちに利益を取られてしまって儲からないのです。

社長が人一倍働いていない
あの会社昔は社長が一生懸命先頭に立って働いていて社員も生き生きしていたけど、最近は社長室から出てこない・・・数年後に倒産なんて事例は多いのです。

もちろん体力的なこともありますしいつまでも社長が一人で会社を引っ張るわけにもいかないですから、頭脳労働に切り替えていかなくてはこれもまたダメなのですけど、要は社長が一生懸命になっていないと社員はついてこないのです。

みちろん時には外から客観的に見る必要性
もう需要がないとか、競合が多すぎてという外的要因に起因して儲からないというのも勿論多いです。

例えば歯科医ってのが有りますけど昔はどこでも金持ちだった職業なんですけど、最近はコンビニよりも数が多かったりしますから、ワーキングプアな人も多かったりするのが現実です。

先に不外的要因に愚痴を言わないといった事を書きましたが、愚痴を言っても始まりませんけど、客観的に見て将来性が無いと確信したら逃げ出すというのも人生には大切だと思うのです。