大塚家具とマスコミのイメージ操作

なくなっても誰も困らないマスコミが大多数を占める日本ですが、経済面において大塚家具を叩くと読者が増えるみたいな自分勝手な理由で、なにか叩ける材料を見つけ出しては素人でも言えるような解説を付けて世の中に送り出しているようですが、水に落ちた犬状態なので勝手な事を書いているようですね。

最大80%在庫一掃セール

確かに値引き販売をしないで高値で売れるのがベストではありますが、状況的に手持ち資金が減少してきて余剰在庫雨を抱えている状態で経営者が取るべき道に他の方法が有るのでしょうか?

普通に滞留してしまっている在庫を値引きしても売却してしまったほうが、現金が入ってきますし資産計上する在庫資産も減少するのですから、資金の回転率も改善されます。

在庫一掃最大80%セールを喜んで掻き立てているのは新潮とかいう三流雑誌のようですけど、経営の基本通りの対応を取って運転資金を確保して不良在庫雨を減らす方針に何が問題なのでしょうか?

金融機関の不良債権処理の時に行った処分と比べてどちらに問題が大きいのか聞いてみたいですね。

手持ち株式の売却で現金化

こちらも状況的に考えれば打てる手である事に間違いないと思います。

確かに大塚久美子社長に変わってから状況が急速に下降したという事はありますが、会社経営というのは成功よりも失敗のほうが100倍多いのでありまして、失敗の中から学んでいくしか無いのです。

因みにアメリカの多くの大富豪と呼ばれる人の多くが破産を体験しているのだそうで、ドナルド・トランプ大統領も事業では破産寸前まで経験していますよね。

大塚家具低迷とマスコミの責任

大塚家具を取り上げた記事をいくつか見た限り、大塚家具に直接した記事は一つも見た事がありませんし、自分で会社経営をしたこともない経営素人が素人的な意見でネガティブイメージを付けることに躍起になっている感じがしますね。

今の大塚家具さんのやっている事を見ると特別ではないと思います。

外部要因を見ますと少子高齢化が進んで独居世帯が増加していて、生涯独身者の割合が増えているのですから市場の先行き的には、基本的には縮小に向かうと誰もが考えますよね?

それでしたら規模を縮小して縮小均衡を目指すというのは普通の経営方針かと思いますし、別に外部から批判されるような事ではないですよね?

将来の展望

そんなに直ぐに出たら誰だって経営者になれますよ、早いと早いで拙攻だとか遅いと今度はスピード感がないとか、まぁ他人の粗と批判で飯を食っているマスコミは少し謹んだほうが良いのではないでしょうか?

批判だけしてまともな改善策を出している記事を私は見たことがありませんからね。

朗読版