コスト削減(カット)のアイデア

えっと不景気になってそれでも何とか会社を存続させようと致しますと、全社総力を挙げて売り上げ確保に努めるとか、消耗品を一切購入しないで最低限の電気代で運営するとかの経費削減に努めるか、もしくはコスト削減に着手するって事になりますよね。

一応、私が思うに経費削減とコスト削減の違いは、製造原価に直接手を付ける場合がコスト削減になってきますので、まあ製造業に当てはまるのがコスト削減で、営業経費や間接的な経費を削減するのが経費削減って事になるのだと思います。

さてその今回のコラムの本題でありますコスト削減ですが、主な手法としては材料に関する部分と製造行程に関する部分と仕入れに関する部分に分割して考えると分かり易いと思いますし、個々の状態をチェックして削減できるかどうか検討を重ねるってことがベストでしょうね。

まずコスト削減の一番目?材料に関する部分ですが、製品の厚さを薄くするとか形状を一回り小さくするとかして使用量を少なくしてコストを下げてしまう方法を取る場合と、少々使用する材料の質を下げてコスト削減する方法と場合によってはその両方を行う事によって、コスト削減を行う場合が御座いますが気をつけませんともろに品質に影響が出てしまうので有りまして、私が現在予測している事に、2009年の大不況によって日本の製造メーカーが一斉にコスト削減に走った結果で過度なコスト削減で、製品の品質が低下して折角長い間かけて培ってきたメイドインジャパンの高品質神話を壊してしまわないかと心配しています。

他には作業工程の見直しってのが御座いますが、実際の所は見直し程度でコスト削減が出来る位ならとっくの昔にやっていると思いますので、工程を省く事が多いので有りまして、検査工程を省いてしまって抜き取りによるサンプルチェックだけにして、人員を削減してしまうとかの場合が多いでしょうね。

それと何度もマスコミでも話題になっていますがいわゆる下請けいじめってやつですか、圧倒的に強い立場を利用して納入価格の値下げを要求するのはまだ可愛いほうで、酷いメーカーになりますと下請け企業から商品が納入されて支払いの段階になってから事後値引きを一方的に通告してくるなど、道徳とか倫理観を疑ってしまうようなメーカーが未だに出てくるのは、困った状況ですよね。

追伸
日本には見切り千両って言葉が有りますが、幾らコスト削減しても利益の確保が難しくなった時には素早く撤退して別の方向で生き残る道を探るって方向も経営者は視野に入れるべきでしょうね?