良いコスト削減・悪いコスト削減

売上が上がらなければ利益を確保する為に、コストを削減する事は当たり前だと思います。

100万円の売上を上げて10万円の利益を上げる事と、経費を削減して10万 円の利益を上げても、結果として利益としては同じになりますから、企業はコスト削減には絶えず目を光らせておく必要が有りますね。

無駄な光熱費や通信費や接待費を削減する事はおおいに削減すべきだと思いますが、目先の出て行く金額だけを念頭にコスト削減するとかえっ て、墓穴を掘る事もあるようですね。

陥りやすい悪いコスト削減

原因

○時間は限られているのに、時間の観念が希薄で

○社員がやれば外にお金を払わないでいいので、コストが全くかからなくなる

の2つが複合した場合に陥る事が有ると思います。

例えば、外注に頼んでいた仕事なり作業が有ったとしまして、それに毎月5万円払っていたとしましょうか?

その毎月の5万円が勿体無いからって、社員にその作業をやらせたとしましょう。

その社員の方が1日か2日でその作業がこなせてトントン、それ以上かかったらかえってマイナスになる場合が有ります。

社員を自給に換算して、その社員の方は最低でも時間給の倍以上の利益を出せる仕事をしてくれなくては会社は赤字になってしまう事は経営者の 方は良くご存知ですね。

だったら、自社内でやっている事を、お金を出して外にだして、自社の社員はもっと稼げる仕事に振り分けたほうが、結果として良いコスト削減 になる場合も有りますね。

どうも日本の場合、コスト削減と言いますと

・下請けを叩いて納入価格を下げさせる

・人件費を削減する

・品質を下げる

って感じでコスト削減に邁進する企業が圧倒的に多いので有りまして、確かにそれも必要なのですが、そんなコスト削減ならやらないほ うが良いって場合も多いと思いませんか?